渋川市議会 > 2016-03-10 >
03月10日-05号

  • "国民健康保険特別会計事業勘定"(/)
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  1. 渋川市議会 2016-03-10
    03月10日-05号


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    平成28年  3月 定例会(第1回)            平成28年3月渋川市議会定例会会議録 第5日                            平成28年3月10日(木曜日) 出席議員(22人)     1番   池  田  祐  輔  議員     2番   山  内  崇  仁  議員     3番   細  谷     浩  議員     4番   星  野  安  久  議員     5番   山  﨑  正  男  議員     6番   田  邊  寛  治  議員     7番   今  井  五  郎  議員     8番   安 カ 川  信  之  議員     9番   今  成  信  司  議員    10番   丸  山  正  三  議員    11番   篠  田  德  壽  議員    12番   平  方  嗣  世  議員    13番   中  澤  広  行  議員    14番   山  﨑  雄  平  議員    15番   入 内 島  英  明  議員    16番   加  藤  幸  子  議員    17番   茂  木  弘  伸  議員    18番   須  田     勝  議員    19番   南  雲  鋭  一  議員    20番   望  月  昭  治  議員    21番   角  田  喜  和  議員    22番   石  倉  一  夫  議員                                              欠席議員 なし                                              説明のため出席した者   市     長   阿久津 貞 司      総 務 部 長   佐久間   功   企 画 部 長   田 中 猛 夫      市 民 部 長   愛 敬 正 孝   保 健 福祉部長   立 見 俊 幸      農 政 部 長   高 橋 哲 史   商 工 観光部長   加 藤 順 一      建 設 部 長   田 中 市 郎   水 道 部 長   丸 山   隆      総 合 病 院   岩 渕 芳 弘                          事 務 部 長   会 計 管 理 者   新 井 充 広      教 育 委 員 会   後 藤   晃                          教  育  長   教 育 委 員 会   田 中 和 彦      教 育 委 員 会   天 田 実 明   学 校 教育部長                生 涯 学習部長   監 査 委 員   馬 場 祥 子   事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   堀 口 完 爾      書     記   石 山   薫   書     記   萩 原 良 和議事日程               議  事  日  程   第5号                          平成28年3月10日(木曜日)午前10時開議第 1 議案第71号 平成28年度渋川市一般会計予算                      第 2 議案第72号 平成28年度渋川市国民健康保険特別会計予算                第 3 議案第73号 平成28年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算               第 4 議案第74号 平成28年度渋川市介護保険特別会計予算                  第 5 議案第75号 平成28年度渋川市農産物直売事業特別会計予算               第 6 議案第76号 平成28年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算           第 7 議案第77号 平成28年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算               第 8 議案第78号 平成28年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算            第 9 議案第79号 平成28年度渋川市下水道事業特別会計予算                 第10 議案第80号 平成28年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算              第11 議案第81号 平成28年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算              第12 議案第82号 平成28年度渋川市簡易水道事業特別会計予算                第13 議案第83号 平成28年度渋川市水道事業会計予算                        (以上、提出者説明、質疑、委員会付託)                                                                       会議に付した事件議事日程に同じ ○議長(中澤広行議員) おはようございます。  開議に先立ち、皆様にお願いいたします。東日本大震災の発生からあす、3月11日で5年が経過します。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするため、黙祷をお願いいたします。  皆様、ご起立ください。  黙祷。  (黙  祷) ○議長(中澤広行議員) 黙祷を終わります。  ご着席ください。 △開議                                            午前10時 ○議長(中澤広行議員) ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は22人であります。  本日の会議は、議事日程第5号によって進めてまいります。 △日程第1 議案第71号 平成28年度渋川市一般会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第1、議案第71号 平成28年度渋川市一般会計予算を議題といたします。  引き続き、提案理由の説明を求めます。  立見保健福祉部長。  (保健福祉部長立見俊幸登壇) ◎保健福祉部長(立見俊幸) おはようございます。昨日に引き続き予算の説明をさせていただきます。  予算書の125ページをお願いいたします。3款民生費についてご説明申し上げます。1項社会福祉費1目社会福祉総務費は、126ページをお願いいたします。説明欄2行目、生活困窮者自立相談支援事業は、平成27年4月1日から施行された生活困窮者自立支援法に基づく事業で、生活困窮者からの相談に応じ、必要な情報提供や助言、支援計画の作成など、さまざまな支援を一体的かつ計画的に行うことにより、生活困窮者の自立の促進を図ることを目的とした事業であります。127ページをお願いいたします。説明欄1行目、社会福祉法人等指導検査事業は、市内22の社会福祉法人を対象に実施する指導検査及び法人設立認可等に係る事務的な経費です。県が実施する施設検査との連携を図りながら、法人運営に対する指導検査を行うものであります。説明欄3行目、社会福祉協議会は、渋川市社会福祉協議会の運営費のほか、地域福祉活動等を行う団体に対する育成支援のための助成等を行うものであります。説明欄4行目、障害者雇用奨励事業は、市内の地域活動支援センター等に通所する障害者の自立支援を目的として、社会福祉センターの日常清掃業務をNPO法人渋川広域障害保健福祉事業者協議会に委託し、働く場の提供を通して障害者雇用の促進を図るものであります。説明欄5行目、住宅確保給付金は、生活困窮者自立支援法に基づく事業で、離職または自営業の廃業により経済的に困窮し、住宅を喪失または喪失するおそれのある者に対し、住宅及び就労機会の確保に向けた支援を行うことを目的に家賃相当分の住宅確保給付金を給付するものであります。説明欄6行目、ふれあいのまちづくり事業は、自治会、民生委員、児童委員、ボランティア団体等と連携し、地域の実情に応じた地域福祉サービスを提供するほか、在宅福祉活動推進事業ボランティア活動推進事業等、渋川市社会福祉協議会が実施する事業に対して補助するものであります。128ページをお願いいたします。説明欄2行目、民生委員児童委員協議会活動事業は、市内10地区の各協議会活動に対する交付金であります。説明欄4行目、国県支出金精算還付金は、心身障害児通園施設ひまわり園の民営化に伴い、建物の有償譲渡における県費補助金に対する財産処分納付金であります。説明欄6行目、国民健康保険特別会計(事業勘定は、保険基盤安定分、出産育児一時金分などに係る繰出金であります。説明欄7行目、国民健康保険特別会計(診療施設勘定)は、国保あかぎ診療所の運営に係る繰出金であります。  2目身体障害者福祉費についてご説明申し上げます。129ページをお願いいたします。説明欄4行目、じん臓機能障害者等通院交通費助成事業は、腎臓及び小腸機能障害者に対して交通費の助成を行うことにより経済的な負担軽減を図るもので、助成対象者は108人を見込んでおります。説明欄5行目、特別障害者手当等給付事業は、常時介護を必要とする在宅重度障害者児に対する経済的な負担軽減を図るもので、給付対象者は延べ1,154人を見込んでおります。説明欄6行目、福祉ハイヤー助成事業は、在宅の障害者が社会生活の必要上ハイヤーを利用した場合における基本料金を助成するもので、利用者数は121人、利用枚数は延べ1,936枚を見込んでおります。説明欄7行目、特定疾患患者等見舞金支給事業は、指定難病等医療給付受給者に対する見舞金であります。国の医療費助成制度及び福祉サービスが整備されてきている状況のもと、平成27年度に一生涯に1回限り2万円を支給することといたしました。平成28年度は、対象者を168人見込みました。  3目知的障害者福祉費についてご説明申し上げます。130ページをお願いいたします。説明欄1行目、心身障害児(者)デイサービス事業は、就労や就学が困難な在宅の心身障害児者がデイサービスセンターに通所して日常生活訓練や機能回復訓練を行うことにより、その自立と家族の精神的、身体的な負担の軽減を図るものであります。説明欄2行目、心身障害者扶養共済事業は、加入者に対する扶養共済掛金及び受給者に対する扶養共済扶助費であります。説明欄3行目、ゆうあいピック記念温水プール利用促進事業は、施設を管理運営する群馬県社会福祉事業団に障害者及び高齢者を中心とする市内の利用者の送迎を委託するものであります。説明欄4行目、複合福祉施設まつぼっくり管理運営事業は、障害者に対する地域活動支援センターいぶきと障害児に対する集団活動訓練事業わかばを行う複合施設に係る維持管理費であります。  131ページをお願いいたします。5目障害者総合支援費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、障害者計画及び障害福祉計画策定事業は、平成30年度からの次期計画を策定するため、平成28年度では障害者に関する課題やニーズなどを把握するため、計画策定の基礎調査を実施します。説明欄2行目、障害児通所支援事業は、主に就学前の児童を支援する児童発達支援や、就学後の児童を支援する放課後等デイサービス利用などの障害児通所支援給付に係る負担金であります。説明欄3行目、自立支援給付事業は、障害者総合支援法に基づく介護給付費、訓練等給付費、更生医療や育成医療などの自立支援医療給付費に係る負担金及び補装具給付に係る扶助費等であります。負担金の内容は、介護給付費として居宅介護、重度訪問看護及び同行援護、短期入所、療養介護、生活介護、施設入所支援などに係るものであります。扶助費については、補装具費の給付に係るものであります。説明欄4行目、地域生活支援事業についても障害者総合支援法に基づく事業であります。132ページをお願いいたします。委託料については、相談支援事業、手話通訳者派遣設置、移動支援事業、日中一時支援事業、福祉ホーム事業、手話講習会実施事業等に係るものであります。管理運営委託料は、地域活動支援センターの運営及び心身障害児集団活動訓練事業に係るものであります。指定管理料は、地域活動支援センターかえでの園の管理運営に係るものであります。扶助費は、日常生活用具給付に係るものであります。  6目高齢者福祉費についてご説明申し上げます。133ページをお願いいたします。説明欄1行目、徘回高齢者位置情報サービス事業は、認知症高齢者にGPS機器を貸与し、徘回行動があった場合に早期に発見、保護ができるよう位置情報検索を行うもので、徘回高齢者の安全確保とともに、家族等への支援と介護の負担軽減を図るものであります。説明欄6行目、更生援護事業は、身体上、精神上または環境上の問題や経済的理由により、居宅において養護を受けることが困難な65歳以上の高齢者を養護老人ホームに入所措置し、援護するものであります。説明欄7行目、シルバー人材センター運営費補助事業は、高齢者の就業機会を確保、提供するため、シルバー人材センターの活動に対して助成をするものであります。135ページをお願いいたします。説明欄3行目、老人クラブ助成事業は、老人クラブ連合会の活動に対して支援及び助成をするものであります。説明欄5行目、敬老祝金支給事業は、高齢者に対し長寿を祝福し、敬老の意を表するため、敬老祝金を支給するものであります。説明欄6行目、高齢者温泉シャトルバス事業は、北橘温泉ばんどうの湯及び敷島温泉への交通手段として温泉シャトルバスを運行し、在宅高齢者福祉サービスの向上を図るものであります。説明欄7行目、敬老会実施事業は、高齢者に対し長年にわたる地域への貢献に敬意を表するもので、渋川市社会福祉協議会に委託し、実施するものであります。136ページをお願いいたします。説明欄4行目、後期高齢者医療療養給付費は、後期高齢者の医療給付費に対する市町村負担金で、負担率は12分の1であります。説明欄5行目、後期高齢者医療特別会計は、群馬県後期高齢者医療広域連合の運営に係る共通経費負担金、保険料軽減に係る保険基盤安定分等に係る繰出金であります。説明欄6行目、介護保険特別会計は、介護保険事業運営に係る事務費及び介護給付費等に対する市の法定負担分に係る繰出金であります。  7目高齢者福祉施設費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、デイサービスセンター跡地活用推進事業は、みかげデイサービスセンター跡地を有効活用する事業者を公募により選定するための経費であります。説明欄2行目、老人福祉センター管理事業は、高齢者のレクリエーションや集いの場、生きがいづくりの施設である老人福祉センターの指定管理料等であります。  137ページをお願いいたします。8目福祉医療費についてご説明申し上げます。高齢重度障害者医療費助成は、一定の障害がある後期高齢者を対象に保険診療に係る自己負担額を全額助成するもので、対象者を1,648人と見込みました。138ページをお願いいたします。説明欄1行目、心身障害者(児)医療費助成は、一定の障害がある後期高齢者以外の者を対象に保険診療に係る自己負担額を全額助成するもので、対象者を1,457人と見込みました。説明欄3行目、子ども医療費助成は、中学生以下の子どもを対象に保険診療に係る自己負担額を全額助成するもので、対象者を8,459人と見込みました。説明欄4行目、母子家庭医療費助成、5行目、父子家庭医療費助成につきましては、ひとり親家庭等の福祉の増進を目的に平成28年8月から助成に係る所得制限を廃止いたします。  9目国民年金費は、資格異動、保険料免除、制度周知等に係る事務的経費であります。  139ページをお願いいたします。10目臨時福祉給付費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、臨時福祉給付金事業は、平成26年4月に施行された消費税率の引き上げに対する国の低所得者対策として、住民税非課税者を対象に平成28年度も引き続き給付をするもので、平成28年度は平成28年10月1日から平成29年3月31日までの半年分として3,000円の支給となりました。また、低所得の障害基礎年金受給者遺族基礎年金受給者に対しては、1人3万円を支給する年金生活者等支援臨時福祉給付金を実施いたします。国庫補助率は10分の10であります。本市における支給対象者は、臨時福祉給付金が1万8,000人、年金生活者等支援臨時福祉給付金は5,400人を見込んでおります。  140ページをお願いいたします。2項児童福祉費1目児童福祉総務費についてご説明申し上げます。説明欄2行目、一般経費は、141ページにわたりますが、新たに渋川スカイランドパーク遊園地と協力し、市内公立、民間保育所の園外保育での入園料及び乗り物券を全額負担し、子育て支援の充実を図るものであります。141ページをお願いいたします。説明欄1行目、こども夢基金は、子どもたちの健やかな成長に資するため基金を積み立てるものであります。積み立て財源は、民間事業者が行っているメガソーラー事業に対する市の土地貸付料や篤志家からの寄附金等を基本としております。充当事業として学校給食用物資購入費、母子、父子家庭医療費助成、休日保育実施等を予定しております。説明欄2行目、子育て支援拠点施設整備事業は、子育て中の親子が気軽に集まり、交流や情報交換を行う場を提供するものであります。総合病院跡地を活用し、屋内遊具施設とあわせて子育て支援センター、ファミリー・サポート・センターを開設し、保育や教育、子育て情報の提供や相談を行うとともに、講座やイベントを開催するなど、親しみやすく利用しやすい運営を行ってまいります。平成28年度当初予算では、屋内遊具施設や親子の遊び場、研修室の備品を整備するものであります。説明欄3行目、親子安心おでかけ応援事業は、公共施設や民間施設を子育て親子が安心して利用できるよう授乳やおむつがえなどの設備を整備し、赤ちゃんの駅としてマップやホームページで情報提供をするものであります。142ページをお願いいたします。説明欄1行目、すこやか保育環境推進事業は、太鼓教室や英語教室などの情操教育環境の充実を図る事業を公立保育所及び幼稚園で実施するもので、民間保育所及び私立幼稚園には同様な活動に対し助成をいたします。説明欄2行目、赤ちゃんふれあい事業は、若い世代への生活設計の意識づけとして、中学生が赤ちゃんとその保護者と触れ合い、命のとうとさや子育てのすばらしさを体験する教室を市内の全ての中学校で実施をいたします。説明欄3行目、恋活プロジェクト事業は、婚活事業を行う民間団体に対し補助及び活動支援を行うものであります。説明欄4行目、子ども子育て推進事業は、渋川市子ども・子育て会議で事業を検証し、事業計画の進行管理を行いながら、子育て支援を推進するものであります。説明欄5行目、放課後児童健全育成事業は、市内17カ所の学童クラブの運営委託及び補助を行うものであります。説明欄6行目、ファミリー・サポート・センター運営事業は、会員相互の子育て支援活動を実施するもので、NPO法人に運営委託を行うものであります。産前・産後サポート事業とあわせて吉岡町、榛東村と合同実施してまいります。平成28年1月末時点で1,375人が会員登録をしており、引き続き会員の募集を行うとともに、研修会の開催など会員の資質向上に努めてまいります。143ページをお願いいたします。説明欄1行目、児童手当支給事業は、中学校修了までの子どもを養育する者に支給するもので、対象者数は8,020人を見込んでおります。説明欄2行目、児童扶養手当支給事業は、ひとり親家庭等の生活安定と自立を助け、児童福祉の増進を図るもので、受給者数は614人を見込んでおります。多子世帯の支援拡充として第2子、第3子加算の額が倍増となります。説明欄4行目、母子家庭等対策総合支援事業は、経済的自立のため資格を取得する期間の生活費などを支給するものであります。就業支援や少しでも就職に有利となるように学び直し支援として高等学校卒業程度認定試験を目指すひとり親及びその子への講座授業料の一部補助を新たに実施します。また、高等職業訓練促進給付金自立支援教育訓練給付事業をさらに拡充いたします。  144ページをお願いいたします。2目児童保育運営費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、病児保育事業は、保護者の子育てと就労の両立を支援するため、病気や回復期にあり、保育所等での保育が困難な児童を一時的に保育するもので、病児、病後児の保育を実施する民間医療機関に運営費を補助するものです。平成28年度から土曜日開園の実施と感染予防のための巡回指導を実施いたします。説明欄2行目、民間保育所運営事業は、民間保育所9園に委託するために保育に必要な運営費を見込んだものであります。説明欄4行目、保育充実促進費補助事業は、民間保育所の保育内容の向上を図るための補助金であります。説明欄5行目、障害児保育促進事業は、集団保育が可能な障害児童の保育のための保育士配置に対し市独自に補助をするもので、障害児の受け入れを推進してまいります。説明欄6行目、生活保護世帯実費負担補足給付事業は、生活保護世帯の児童に対する給食費及び保育用品等の実費負担の一部補助であります。説明欄7行目、児童福祉施設建設資金償還金補助事業は、民間保育所の施設整備のため資金を借り入れた社会福祉法人に対して、その元利償還金の一部を補助するものであります。説明欄8行目、地域子育て支援センター事業は、就園前児童及び保護者同士の触れ合いの場づくりや子育てに関する相談支援等を行う場を提供するものであります。渋川市子育て支援センターを拠点に事業を実施するとともに、公立保育所及び幼稚園への出向き支援を行います。また、社会福祉法人で事業を実施する民間保育所8園に委託するものであります。  145ページをお願いいたします。3目児童福祉施設費についてご説明申し上げます。146ページをお願いいたします。説明欄1行目、公立保育所運営事業は、147ページにわたりますが、公立保育所4施設の管理運営に係る諸経費であります。休日保育を新たに伊香保保育所で実施し、保護者の就労形態に対応した保育サービスを提供してまいります。  3項生活保護費1目生活保護総務費は、148ページをお願いいたします。説明欄2行目、被保護者就労支援事業は、専門知識を有する就労支援員を配置し、生活保護受給者に対しきめ細やかな就労支援を行うものであります。  149ページをお願いいたします。2目扶助費の説明欄、生活扶助費給付事業は、平成27年度末の見込みである生活保護世帯401世帯、被保護者数481人をもとに給付費を推計し、見込んだものであります。  以上で民生費の説明を終わらせていただきます。  151ページをお願いいたします。引き続き4款衛生費についてご説明申し上げます。1項保健衛生費1目保健衛生総務費についてご説明申し上げます。152ページをお願いいたします。説明欄1行目、病院清算事業は、病院事業の未払い金の処理及び病院設備の撤去費用等であります。これは、平成28年3月末の渋川総合病院の廃院に伴い病院事業会計は閉鎖となることから、一般会計において清算事務を行うものであります。153ページをお願いいたします。説明欄1行目、旧総合病院施設管理事業は、閉院後の病院施設の維持管理に係る費用であります。154ページをお願いいたします。説明欄2行目、第3期健康増進計画策定事業は、平成30年度からの次期計画を策定するため、アンケート調査を行うものであります。説明欄3行目、健康づくり講演会事業は、健康づくりや疾病予防等に関する普及啓発を目的に市民を対象とした講演会を開催するものであります。説明欄4行目、看護師修学資金貸与事業は、看護師不足が依然として続く中、地域における医療体制の充実に向けた人材確保を図るため、県内の看護師養成施設の在学生で将来渋川市内の医療機関等において看護師の業務に従事しようとする者に対して修学資金を貸与するもので、養成施設卒業後、市内の医療機関等において5年間継続して看護師業務に従事した場合には、貸与資金の返還を免除するものであります。平成28年度から貸与月額を2万5,000円に引き上げ、貸与人数は新規13人、継続貸与者21人の合計34人を見込むものであります。説明欄7行目、渋川地区医師会は、3年課程の看護師養成施設として平成24年度に開設された渋川看護専門学校に係る運営費補助を行うものであります。  155ページをお願いいたします。2目予防費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、感染症予防事業は、麻疹、風疹混合、四種混合、三種混合、二種混合、不活化ポリオ、BCG、日本脳炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん、水痘及び高齢者インフルエンザ、高齢者肺炎球菌など、各種予防接種に係る費用で、医療機関で個別接種を行うものであります。また、群馬県医師会と県内相互乗り入れ、予防接種委託契約を締結し、市外でも予防接種が受けられるよう体制を整備します。説明欄2行目、風しん予防接種助成事業は、妊娠を希望または予定している女性とその夫に対し接種費用の一部を助成し、先天性風疹症候群の発症を予防するものであります。  156ページをお願いいたします。母子保健費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、すこやか子育て発達支援事業は、発達が心配される幼児を持つ保護者に相談や療育的指導を行う場を提供することにより、幼児期から就学期まで切れ目のない支援を行う体制を構築するものであります。説明欄2行目、未熟児養育医療費給付事業は、入院加療を必要とする未熟児の医療費等について自己負担分を公費助成するもので、35件分を見込んでおります。説明欄3行目、不育症治療費助成事業は、新たな事業として実施するもので、妊娠はするものの何らかの原因で子どもが育たず、流産してしまう不育症について、適正な治療を行うことで出生につながるよう治療費の一部を助成するものであります。説明欄4行目、不妊治療費助成事業は、高額な不妊治療を受ける夫婦の経済的負担を軽減するため、治療費の一部を通算3年間助成するものであります。  157ページをお願いいたします。説明欄1行目、妊産婦健康管理事業は、妊娠中から産後までの健康管理として妊婦健康診査や妊産婦及び新生児訪問指導などを実施するもので、妊婦健康診査は公費負担により14回分の妊婦健診を実施するものであります。説明欄2行目、乳幼児健康診査事業は、3カ月、10カ月、1歳6カ月、2歳児歯科、2歳6カ月児歯科及び3歳の各月齢の乳幼児の健康診査、発達検診等を行うものであります。説明欄3行目、母子保健相談事業は、専門職が妊産婦及び乳幼児に対し親と子の健康相談、6カ月児健康相談、子育て相談を実施し、育児支援を行うものであります。説明欄4行目、妊産婦・乳幼児指導事業は、妊娠中の両親学級や産後の離乳食教室、子育て教室、生後2カ月から6カ月児の養育者を対象に子育てほっと講座を開催し、育児不安の解消や愛着形成、虐待予防のための育児支援を行うものであります。  158ページをお願いいたします。4目健康増進費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、がん対策事業は、胃がん、大腸がん、前立腺がん、子宮頸がん、乳がんの各検診及び新たな取り組みとして肺がん検診を実施するもので、受診率の向上を図るため、未受診者に対してははがきによる受診勧奨を行います。説明欄2行目、働く世代の女性支援のためのがん検診事業は、子宮がん検診は20歳、乳がん検診は40歳になった対象者に診療費用が無料となるクーポン券と検診手帳を送付することにより、がん検診の受診促進を図るものであります。説明欄3行目、大腸がん検診推進事業は、40歳の節目年齢到達者に対して検診費用が無料となるクーポン券を送付することにより、大腸がん検診の受診促進を図るものであります。説明欄4行目、腹部超音波検査事業は、40歳以上の男女を対象に腹部の超音波検査を実施し、がんや肝疾患等の早期発見と住民への保健指導を行うことにより、生活習慣の改善を図るものであります。159ページをお願いいたします。説明欄1行目、骨密度検診事業は、骨密度を測定し、自分の骨密度状態を知ることにより骨粗鬆症の予防と生活習慣病の改善を図るものであります。説明欄4行目、わかば健康診査事業は、若年層から健康意識を持ち、疾病の早期発見、早期治療を目指すとともに、生活習慣の改善と健康増進を図ることを目的として、20歳以上40歳未満の市民を対象に診察及び血圧、尿、血液等の基本的な検査を行うものであります。160ページをお願いいたします。説明欄3行目、健康推進員活動事業は、健康推進員が生活習慣病予防と心身の健康の保持、増進に重点を置いた研修を通じ、地域住民に対して健康意識の啓発を行うもので、市民の自主的な健康づくりを推進するものであります。  161ページをお願いいたします。6目環境衛生費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、環境美化推進協議会運営事業は、各地域で組織されている各環境美化推進協議会への委託料及び補助金に係る経費であります。  162ページをお願いいたします。8目環境対策費についてご説明申し上げます。163ページをお願いいたします。説明欄3行目、食品等放射能測定事業は、東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質に関する消費者の食品等に対する安全、安心の確保のために行う放射性物質検査に係る経費であります。説明欄4行目、住宅用太陽光発電システム設置助成事業は、市民が新エネルギーを積極的に活用できるよう住宅等への住宅用太陽光発電システムの設置費を助成するものであります。説明欄5行目、環境基本計画推進事業は、計画推進について環境に配慮した生活行動や事業活動の実践を支援するため、さまざまな側面から環境学習を実施するための経費であります。164ページをお願いいたします。説明欄1行目、環境調査事業は、環境分析室において行う大気、水質、騒音などの環境調査や事業所等の排水等各種調査に係る経費であります。  2項清掃費1目清掃総務費についてご説明を申し上げます。165ページをお願いいたします。説明欄3行目、公衆便所維持管理事業は、公衆便所の維持管理に係る清掃委託及び消耗品の経費であります。166ページをお願いいたします。説明欄1行目、環境まつり実施事業は、広く市民へ環境施策を啓発するため、子持ふれあい公園へ会場を移し、内容を充実させ開催するものであります。  2目じん芥処理費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、環境学習多目的施設建設事業は、小野上最終処分場第2期工事に伴い、地元要望を受け建設する環境学習多目的施設に係る外構工事及び施設備品の経費であります。167ページをお願いいたします。説明欄1行目、じん芥処理事業は、一般廃棄物収集運搬業務、廃蛍光管などの拠点回収業務及び指定ごみ袋の作成に係る経費であります。説明欄2行目、容器包装分別収集事業は、ガラス容器3種類とペットボトルの分別収集のための委託に係る経費であります。説明欄3行目、資源ごみ回収事業は、古紙や空き缶等の金属類、リターナブル瓶などの集団回収による報償金及び特別報償金等の経費であります。説明欄4行目、ごみ減量対策事業は、堆肥化処理容器、電動式生ごみ処理機、枝葉破砕機購入費の補助に係る経費であり、生ごみ減量化を推進するため補助上限額の見直しを行います。168ページをお願いいたします。説明欄2行目、ごみ処理施設周辺地区環境整備事業は、渋川地区広域圏小野上処分場連絡協議会に対する補助金であります。  3目し尿処理費は、168ページから170ページにわたりますが、地方公営企業会計移行事業による業務委託や金井軽浜地内、金井住宅団地、行幸田住宅団地、三原田住宅団地の各汚水処理施設の維持管理に係る経費のほか、浄化槽を設置する場合、負担の軽減を図るための補助事業費として60基分を見込みました。  以上で衛生費の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中澤広行議員) 高橋農政部長。  (農政部長高橋哲史登壇) ◎農政部長(高橋哲史) 続きまして、5款労働費についてご説明を申し上げます。  172ページをお願いいたします。1項1目労働諸費でありますが、173ページをお願いいたします。説明欄1行目、就業援助相談事業は、毎週水曜日と金曜日の2回、勤労福祉センターにおいて内職等に係る求人、求職の相談窓口の設置に伴う相談員賃金に係るものであります。2行目、中小企業退職金共済制度加入促進事業は、中小企業従業員の福祉の増進と雇用の安定を図るため、国の中小企業退職金共済制度に加入した事業所に対し、被共済者1人につき掛金月額の20%を契約締結した月から12カ月補助するもので、新規187人、継続202人、計389人分を計上いたしました。3行目、特定退職金共済制度加入促進事業は同様の趣旨の制度でありますが、運営主体が商工会議所及び商工会に係るもので、新規分50人、継続分52人、計102人分を計上いたしました。174ページをお願いいたします。説明欄3行目、勤労者生活資金は、勤労者の生活等に必要な資金を低利で融資し、勤労者の生活の安定と福祉の増進を図るもので、新規分8件、継続分27件、計35件分を見込んでおります。  以上で5款労働費の説明を終わらせていただきます。  175ページをお願いいたします。6款農林水産業費についてご説明申し上げます。1項農業費1目農業委員会費でありますが、176ページをお願いいたします。説明欄1行目、農地利用最適化推進事業は、農業委員会が行う農地の集約化、耕作放棄地の解消を図るための取り組みに係る経費であります。4行目、農地台帳システム整備事業は、農業委員会における農地の適正な管理を図るため、農地情報及び地図情報に係るシステムの保守管理を行うものであります。  177ページをお願いいたします。2目農業総務費であります。178ページをお願いいたします。説明欄1行目、農業団体活動支援事業は、伊香保、小野上、赤城、北橘地区の農業生産者団体等が行う各種活動への支援を行うものであります。  3目農業振興費であります。説明欄1行目、よみがえれ!元気な農業プロジェクト事業は、渋川農業の中核になり得る人づくりを進めるとともに、農業、農村の有する資源の付加価値化など有効活用すべく、製造業、流通販売業、観光業、飲食業等との連携づくり、渋川農業と都市等との交流を進めるものであります。説明欄最下行、農畜産物加工所管理事業は、市内3カ所にある農畜産物加工施設の維持管理に係る経費であります。179ページをお願いいたします。説明欄1行目、蚕糸業継承対策事業は、繭生産量の確保及び養蚕参入者の育成、高品質繭の生産等の活動に必要な経費の一部を補助するものであります。2行目、農地中間管理事業は、農地中間管理機構が行う農地の貸し借りについて機構集積協力金を交付するものであります。4行目、選別農薬農法推進事業は、直売所での販売や学校給食などへの利用促進を図るとともに、しぶせん消費者交流会、収穫体験による販売促進活動を行うものであります。180ページをお願いいたします。説明欄1行目、新規就農者確保事業は、経営に不安定な就農初期段階の青年就農者に対して経営開始型の青年就農給付金を給付することにより、青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るためのもので、継続7名、新規3名を予定しております。2行目、世界で戦えるこんにゃく総合対策事業は、コンニャク生産体制の整備や販路開拓を強化する県の補助事業で、規模拡大による低コスト化に要する高性能機械等の導入を支援するもので、子持地区8戸の農家を予定しております。3行目、野菜王国・ぐんま総合対策事業は、野菜生産のための施設等の導入に対する県の補助事業で、赤城橘農業協同組合が事業主体となり、野菜の規模拡大を計画している経営体に、リース事業によるパイプハウス17棟の導入や赤城地区野菜生産組合のタマネギ収穫機、選別機等の導入及び伊香保地区の経営体によるイチゴ関連の施設整備を予定しております。181ページをお願いいたします。説明欄2行目、中山間地域等直接支払交付金事業は、生産条件が不利な急傾斜農地において耕作放棄地の発生を防止し、継続的な農業生産活動等を確保することにより、水源涵養、土砂崩壊防止等多面的な機能の確保等を行うために、集落協定を締結した小野上地区の3集落に対し引き続き活動を支援するものであります。3行目、鳥獣害対策事業(電牧柵等設置)は、増加傾向にある有害鳥獣から農作物を守るため、電牧柵等の設置に対し補助を行うものであります。6行目農業近代化資金等利子補給事業は、農業近代化資金等の貸し付けを受けた農業者に対して利子補給を行い、農家負担の軽減を図り、農業の近代化、規模拡大、経営の安定を支援するものであります。  182ページをお願いいたします。4目畜産業費についてご説明申し上げます。説明欄最下行、酪農ヘルパー制度利用促進事業は、市内の酪農家のヘルパー利用に対して費用の一部を助成するものであります。183ページをお願いいたします。説明欄1行目、優良家畜導入事業は、畜産経営の基礎となる優良な素畜の導入に対して助成を行うもので、優良乳用牛6頭、優良素牛6頭、優良種雄豚8頭の導入を予定しております。  5目農地費についてご説明申し上げます。184ページをお願いいたします。説明欄1行目、小規模農村整備事業(古巻中部地区)は、土地改良事業の区画整理で拡幅された農作業道の舗装工事を行うものであります。2行目、小規模農村整備事業(有馬地区)は、雨水排水対策の一環として用排水路整備工事を行うものであります。3行目、小規模農村整備事業(川島大輪原地区)は、土地改良事業を実施中であり、農作業道の舗装工事や確定測量等を行うものであります。4行目、小規模農村整備事業(白井地区)は、老朽化した用排水路の整備工事を行うものであります。5行目、小規模農村整備事業(持柏木地区)は、素掘りの用排水路を整備するための調査測量設計を行うものであります。6行目、小規模農村整備事業(溝呂木地区)は、赤城西麓土地改良事業で造成された農作業道の舗装工事を行うものであります。説明欄最下行、多面的機能支払交付金事業は、農業生産の基礎となる農地や農業用水路を初め、農村環境を地域ぐるみで保全する活動組織に対する支援事業であります。現在実施中の6地区及び新規1地区を見込みました。185ページをお願いいたします。説明欄1行目、赤城西麓用水対策事業は、畑地かんがい、区画整理、農道整備及び農地保全による総合的な農業生産基盤整備に係るもので、県営事業関連負担金及び土地改良区負担金等であります。平成28年度は、北上野地区の工事、上狩野地区の工事及び中原地区の工事を行うものであります。2行目、土地改良施設維持管理適正化事業は、農業用水の安定供給のため自動堰の補修とダムの安全確保対策のため事業費を5年間分割拠出する負担金であります。今年度は事業計画により茂沢川半田3号堰の改修整備工事を見込みました。3行目、群馬用水事業は、矢木沢ダム等を水源とし、関係7市町村分、5,656ヘクタールのかんがい用水等の維持管理及び事業費の本市分の負担金であります。4行目、群馬用水第2期事業は、平成22年3月に竣工した群馬用水施設緊急改築事業の市町村負担金であります。説明欄最下行、農道保全対策事業は、赤城南第2地区及び子持地区の舗装改修及び橋梁補修を行う県営事業の負担金であります。186ページをお願いいたします。説明欄1行目、農業集落排水事業特別会計は、農業集落排水施設の整備に係る繰出金であります。  6目農地防災施設費につきましては、説明を省略させていただきます。  187ページをお願いいたします。7目国土調査費についてご説明申し上げます。説明欄1行目、国土調査事業は、赤城地区の持柏木Ⅲ地区、敷島Ⅰ地区及び子持地区の横堀Ⅴ地区、Ⅵ地区において合計140平方キロメートルの地籍調査を行うものであります。  188ページをお願いいたします。2項林業費1目林業振興費についてご説明申し上げます。説明欄2行目、県単林道改良事業(諏訪平長坂線)は、主要地方道渋川松井田線から県道伊香保村上線を結ぶ重要な幹線道路として利用されております。舗装の老朽化による補修工事を行うものであります。説明欄最下行、有害鳥獣駆除対策事業は、農林産物の鳥獣被害防止対策として、狩猟期間中に捕獲した鳥獣に対し奨励金を支給し、個体数の減少を図るものであります。また、狩猟期以外の対策として、鹿、イノシシ、ハクビシン、カラス等について、地区猟友会で構成する有害鳥獣捕獲隊へ業務委託し、銃器及びくくりわな等による駆除対策を実施するものであります。189ページをお願いいたします。説明欄2行目、林業専用道整備事業は、幹線となる林道を補完し、森林作業道と組み合わせて間伐作業や森林施業を補完する事業で、渋川地区の上の原線を予定しております。5行目、松くい虫防除対策事業は、引き続き松くい虫被害のおそれのある高度公益森林及び地区保全森林等に対し樹幹注入を実施するとともに、被害木の伐倒駆除を実施し、被害の拡大防止を図るものであります。7行目、森林組合活動事業は、渋川広域森林組合の組織、管理体制の強化と森林所有者に対して指導する組合事業を支援するものであります。8行目、特用林産物生産活力アップ事業は、シイタケ等生産、出荷施設及び特用林産物加工、貯蔵等の近代化を図るために必要な機械、施設等の整備、原木シイタケ生産の振興及び中核的生産者の育成を図るため、原木共同購入等経費に対して支援を行うものであります。北橘椎茸組合が暖房機の購入、渋川市シイタケ生産部が原木の購入を予定しております。説明欄最下行、林道環境美化整備事業は、林道の維持管理で路肩の草刈り、側溝清掃等に係る費用で、市内の林道49路線を予定しております。190ページをお願いいたします。説明欄1行目、県治山事業は、渓間工及び山腹工など5カ所の治山工事に係る負担金等であります。2行目、森林公園整備事業は、県と市が基本協定を締結しました伊香保森林公園の維持管理事業に係る費用であります。説明欄最下行、竹林整備事業は、放置竹林の解消と竹林資源の循環利用の促進を目的とした竹林整備を行います。また、本事業の副産物である伐採した竹の活用を図るため、チップ化や竹炭化を行い、土地改良資材としての活用を図るものであります。  191ページをお願いいたします。3項水産業費1目水産業振興費につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で6款農林水産業費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(中澤広行議員) 加藤商工観光部長。  (商工観光部長加藤順一登壇) ◎商工観光部長(加藤順一) 続きまして、7款商工費についてご説明を申し上げます。  192ページをお願いをいたします。1項1目商工総務費につきましては、説明を省略させていただきます。  193ページをお願いいたします。2目商工振興費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、商店改装等助成事業は、各地域の商店を対象に店舗改修費及び設備費用の一部を補助し、経営継続及び地域の振興を図るもので、平成28年度は5件を見込んでいるものであります。説明欄2行目、中心市街地駐車場整備事業は、JR渋川駅周辺2カ所の民間所有地を借り上げ、合計95台分の市営駐車場の整備を行い、駅前通り商店街及び渋川駅周辺の活性化につなげるもので、機械設置工事費及び機械リース料を見込んでいるものであります。説明欄3行目、商工会議所議員大会補助事業は、本市で開催される県内10商工会議所の議員大会に補助し、大会が滞りなく実施できるよう運営費の一部を商工会議所に補助するものであります。説明欄4行目、空き店舗活用にぎわい創出推進事業は、駅前通りの空き店舗の解消のため、出店者に改修費等の補助を行うとともに、市が設置したしぶかわ名産品センター及び高校生の放課後自習室の運営に係る経費で、継続分6件、新規分7件を見込んでおります。194ページをお願いをいたします。説明欄1行目、元気な中心市街地賑わい創造事業は、中心市街地まちづくり市民サポーターが実施するまちづくり活動への助成のほか、中心市街地の活性化のために協力をいただいている高崎経済大学との連携事業に係る経費であります。説明欄3行目、商工会議所運営補助事業は、商工会議所の円滑な運営に係る経費に対し補助するものであります。説明欄4行目、商工会運営補助事業は、しぶかわ商工会の運営及び各種事業に係る経費に対し補助するものであります。説明欄最下行、商店街活性化イベント等促進事業は、商店街の活性化と魅力あるまちづくりを推進するため、歩行者天国を初めとするイベントなどを実施する商店街団体等に対し補助するものであります。195ページをお願いをいたします。説明欄2行目、卸売市場支援事業は、地域の小売店が扱う生鮮食料品の安定供給を維持するため、協同組合渋川魚菜市場に対し運営費の一部を補助するものであります。説明欄最下行、工場設置奨励事業は、企業誘致促進の一環として、市内に工場等の新設または増設をした企業に固定資産税相当額等を補助するものであります。196ページをお願いをいたします。説明欄2行目、優良企業誘致促進事業は、企業誘致のため、県等と連携した企業誘致活動を引き続き行うために必要な経費を見込んだものであります。説明欄3行目、新技術・新製品開発推進事業は、中小企業者等が行う新製品、新商品の開発に必要な経費について県と連携して補助するもので、2件分を見込んだものであります。説明欄最下行、たちばな古里まつり支援事業は、豊かな地域づくりをするため、北橘地区で行われているたちばな古里まつりに対し補助するものであります。  続きまして、3目金融対策費についてご説明を申し上げます。197ページをお願いをいたします。説明欄2行目、小口資金低金利融資事業は、預託金を市内6金融機関に無利子で資金を預託することにより、小口資金の低利率での融資を図るものであります。説明欄5行目、中小企業季節資金融資事業は、預託金を無利子で預託することにより、中小企業者の季節的な資金需要期の運転資金の供給を円滑にすることにより、中小企業の振興を図るものであります。  続きまして、4目消費者行政推進費について説明を申し上げます。説明欄1行目、消費者行政推進事業は、地方消費者行政推進交付金を利用し、消費者被害防止のための回覧板の作成及び市内中学校を対象に出前講座を実施するものであります。説明欄2行目、消費生活センター運営事業は、198ページをお願いをいたします。契約トラブルや商品事故の苦情、多様化する消費者問題への対応を行うとともに、暮らしに役立つ情報の提供や啓発活動を行うものであります。  続きまして、5目観光費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、一般経費については、説明を省略させていただきます。199ページをお願いをいたします。説明欄1行目、外国人観光客おもてなし強化事業は、本市を訪れる外国人に対し安心して市内観光を楽しんでいただくため、外国語観光ボランティアガイドの育成を図るものであります。説明欄2行目、伊香保石段街観光案内所運営事業は、伊香保石段街において観光ガイドによる観光案内を実施し、観光客に的確な情報等を提供するものであります。説明欄3行目、観光基本計画策定事業は、平成30年度からを計画期間とする次期観光基本計画策定のための基礎調査を行うものであります。説明欄4行目、伊香保温泉バス案内所管理事業は、伊香保温泉バス発着所を利用する観光客への待合等のために設置した施設の管理経費であります。説明欄5行目、観光戦略会議は、提言を受けた渋川市観光戦略の進行管理を行うための経費であります。説明欄最下行、観光宣伝実施事業は、来市が予定されている台湾員林市関係者の受け入れのための経費及び県内外での観光キャンペーン等の誘客宣伝を行うための経費及びライブカメラの回線使用料等であります。200ページをお願いをいたします。説明欄2行目、観光案内所運営事業は、JR渋川駅構内にある観光案内所の委託料及び賃借料等であります。説明欄4行目、観光PR推進事業は、新聞や雑誌等への情報発信、インバウンドの推進、紅葉のライトアップ等の誘客宣伝対策、観光キャンペーンでのPR等、観光宣伝事業に対し渋川伊香保温泉観光協会へ補助するものであります。説明欄5行目、渋川山車まつり実施事業は、隔年で行われております渋川地区の山車まつりに対して交付する交付金であります。説明欄6行目、渋川へそ祭り実施事業は、へそ踊りパレードをメーンに各種イベントを開催するとともに、全国に日本の真ん中渋川市をPRするために行うものであります。201ページをお願いをいたします。説明欄3行目、伊香保ハワイアンフェスティバル実施事業から説明欄6行目、石段ひなまつり実施事業までは、渋川伊香保温泉観光協会が平成28年度中に行う観光イベントに対する補助金であります。説明欄7行目、伊香保まつり実施事業から説明欄9行目、子持白井宿八重ざくら祭り実施事業までは、各地区ごとの特色を生かした伝統ある祭りで、観光客の誘客や地域の振興を図るもので、この祭りの運営に係る実行委員会への補助金であります。説明欄10行目、一般社団法人渋川伊香保温泉観光協会運営補助事業及び説明欄最下行の伊香保温泉旅館協同組合運営補助事業は、それぞれの団体に対する運営業務費等に対しての補助金であります。202ページをお願いをいたします。説明欄5行目、伊香保地区観光施設維持管理事業は、伊香保地区に設置してあります石段街休憩センター、関所、公衆トイレ、展望台等の警備及び清掃業務委託等の維持管理経費であります。説明欄最下行、伊香保温泉ビジターセンター管理事業は、伊香保温泉の観光案内とスケートに関する資料を展示する施設の維持管理費であります。センター内には、渋川伊香保温泉観光協会、伊香保温泉旅館協同組合の事務所があり、伊香保を訪れる観光客等の案内業務を行っております。203ページをお願いをいたします。説明欄1行目、伊香保温泉まちの駅管理事業から204ページの説明欄2行目、赤城キャンプ場管理事業までは、それぞれ各地区の観光案内所や登山道の管理のほか、市民の健康増進等を図るための施設の維持管理費であります。説明欄4行目、伊香保温泉観光施設事業特別会計から205ページ、説明欄1行目、交流促進センター事業特別会計までは、一般会計からそれぞれ特別会計への繰出金であります。  6目温泉施設費についてご説明を申し上げます。説明欄1行目、温泉施設管理運営事業は、市民の健康増進と世代間の交流を図るため、市内日帰り温泉施設無料特別招待券を配布するための費用のほか、渋川温泉きらめきの湯、伊香保温泉白銀の湯、白井温泉こもちの湯、小野上温泉さちのゆ、北橘温泉ばんどうの湯などの市源泉施設の工事費及び維持管理費用等であります。なお、市内日帰り温泉施設市民無料特別招待券につきましては、使用率が減少してきていることから、配布枚数をこれまでの年3回の3枚ずつを年2回、1回に4枚の配布枚数とし、使用期間を3カ月から4カ月に延長する見直しを行い、有効活用を図ることとしたものであります。206ページをお願いをいたします。説明欄1行目、スカイテルメ渋川等管理事業から説明欄4行目、たちばなの郷城山等管理事業につきましては、各温泉施設を運営するための指定管理料、施設修繕費及び施設工事費等であります。  以上で7款商工費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(中澤広行議員) 田中建設部長。  (建設部長田中市郎登壇) ◎建設部長(田中市郎) 引き続きまして、8款土木費についてご説明申し上げます。  209ページをお願いいたします。2項道路橋りょう費1目道路橋りょう総務費、211ページをお願いいたします。説明欄1行目、渋川西バイパス用地事務受託事業は、国で整備を行う上信自動車道渋川西バイパスの用地事務の一部を国から受託するものであります。説明欄2行目、狭あい道路後退用地整備事業は、後退用地の公有地化を図り、安全で良好な住環境の整備を行うものであります。また、用地買収を渋川市土地開発基金で行っているため、基金に対し買い戻しを行うものであります。説明欄3行目、上信自動車道建設促進事業は、国、県で整備を行う上信自動車道の渋川西、金井、川島、祖母島から箱島バイパスにおける地元対策協議会に対する補助金であります。  212ページをお願いいたします。2目道路維持費、説明欄1行目、市道炭附街道線舗装事業(伊香保地内)は、伊香保中学校東側の道路で舗装補修工事を行うものであります。説明欄2行目、市道6―5007号線排水路整備事業(分郷八崎地内)は、市道八幡愛宕線道路改良事業の道路排水を流入させる水路を整備するための測量業務委託を行うものであります。説明欄3行目、交通安全施設整備事業は、市道における防護柵や転落防止柵の設置、また区画線、カーブミラーの新設、更新等を行うものであります。説明欄4行目、側溝等整備事業は、自治会要望等を踏まえ、側溝の整備工事や鋼ぶた、グレーチングの架設を行うものであります。説明欄最下行、道路維持管理事業は、道路等の清掃や除草、除雪を行うとともに、舗装補修や維持修繕工事等を行うものであります。213ページをお願いいたします。説明欄1行目、一般補修事業は、それぞれ市道の維持管理を行うもので、道路の安全確保を図ってまいります。説明欄2行目、道路ストック点検整備事業は、市内の重要路線の点検、整備に基づきまして舗装断面検討業務委託を行うものであります。説明欄3行目、通学路の交通安全対策事業は、通学路である市道1―3060号線に歩道を設置する工事を行うものであります。また、通学路の安全確保を図るため、区画線等の設置を行うものであります。説明欄4行目、市道小野子村上線道路整備事業(村上地内)は、全体計画1,800メートルの路線であります。本年度は、50メートルの道路改良工事を行うものであります。  214ページをお願いいたします。3目道路新設改良費、説明欄1行目、JR八木原駅周辺道路整備事業は、JR八木原駅周辺整備に伴う駅東側のアクセス道路整備であります。全体計画は230メートルで、本年度は道路の概略設計を予定しているものであります。説明欄2行目、(仮称)北橘運動場周辺道路整備事業は、運動場整備に伴う周辺道路4路線の整備であり、本年度舗装工事を行い、事業完了となる予定でございます。説明欄3行目、(仮称)市道沼辺町田線外3路線道路改良事業(半田地内)は、スカイテルメ渋川南側の道路であります。本年度は、河川管理用道路と本線の接続を行い、事業完了を予定しております。説明欄4行目、市道坂下高源地線道路改良事業(石原地内)は、都市計画道金井新町高源地線の一部区間であります。本年度は、道路改良工事を65.4メートル行い、事業完了となる予定でございます。説明欄5行目、市道1―5610号線外3路線道路改良事業(金井地内)は、沿線北側に市営住宅金井前原団地があり、主要地方道渋川東吾妻線から東側地域住民の重要な生活道路であります。全体計画は506メートルで、本年度は道路改良工事を80.3メートル行うものであります。説明欄6行目、市道1―2531号線外道路改良事業(行幸田・有馬地内)は、南部学校給食共同調理場及び渋川警察署の移転に伴う周辺道路整備であります。本年度は、渋川警察署周辺に残されている盛り土部の土砂処分を行うものであります。説明欄7行目、伊香保地区外環道路整備事業(伊香保地内)は、主要地方道渋川松井田線の伊香保ビジターセンター前から市道炭附街道線を結ぶ幹線道路整備であります。全体計画は400メートルで、本年度は道路改良の一部といたしまして盛り土工事等を行うものであります。説明欄8行目、市道木の間藤田線道路改良事業(小野子地内)は、小野子地区の国道353号と主要地方道渋川下新田線を結ぶ生活道路で、本年度は排水路詳細設計130メートルと道路改良工事を85.4メートル行うものであります。215ページをお願いいたします。説明欄1行目、市道日出島線道路改良事業(日出島地内)は、日出島地内の孤立を防ぐための防災道路として整備を行っているもので、本年度は道路改良工事を65.8メートル行うものであります。説明欄2行目、市道中郷小浅田線道路改良事業(中井・浅田地内)は、北部学校給食共同調理場から国道291号、旧国道17号でありますが、浅田入り口交差点に接続する路線であり、本年度は道路修正設計及び補償費算定業務を行うものであります。説明欄3行目、市道吹屋原浅田線道路改良事業(吹屋原地内)は、県道宮田吹屋線に接続する生活道路で、工事は平成26年度で完了しておりますが、用地買収を渋川市土地開発基金で行っているため、基金に対し買い戻しを行うものであります。説明欄4行目、市道南中前線道路改良事業(見立地内)は、主要地方道大間々上白井線から赤城南中学校への通学路として利用されている路線で、本年度は補償費算定業務を行うものであります。説明欄5行目、市道八幡愛宕線道路改良事業(分郷八崎~下小室地内)は、関越自動車道八幡橋から北橘中学校までの路線で、本年度は道路改良工事及び電柱移設を行うものであります。説明欄7行目、都市計画道路渋川高崎線関連市道1―2517号線外1路線道路改良事業(行幸田地内)、説明欄8行目、都市計画道路渋川高崎線関連市道1―2609号線外2路線道路改良事業(行幸田地内)は、都市計画道路渋川高崎線改良事業に伴う行幸田地区の住環境整備として用地等の買収を行うものであります。216ページをお願いいたします。説明欄1行目、主要地方道高崎渋川線バイパス関連市道整備事業は、県が整備を行う主要地方道高崎渋川線バイパス事業に伴う市道三国線の道路改良で、本年度は三国橋改修工事、市道三国線道路改良工事及び用地買収等を行うものであります。説明欄2行目、川島地区「道の駅」設置事業は、上信自動車道整備に伴い、北部地域振興の新拠点として川島地区に道の駅を設置するもので、本年度は道の駅登録に向けた基本計画を策定するものであります。説明欄最下行、上信自動車道関連事業は、県で整備を行う関連事業の負担金であります。  4目橋りょう維持費、説明欄、橋りょう維持補修事業は、道路、道路橋及びJRに係る渋川駅東西連絡橋の点検、調査を行うものであります。また、関越自動車道に係る歩道橋の定期点検及び補修設計の業務委託を行うものであります。  217ページをお願いいたします。3項河川費1目河川総務費は、説明欄2行目、清流祭り実施事業は、毎年5月下旬に開催しております清流祭りの補助金であります。  218ページをお願いいたします。2目河川維持費、説明欄、河川維持事業は、赤城地内の河川護岸の補修を行います。  4項都市計画費1目都市計画総務費、219ページをお願いいたします。説明欄3行目、JR八木原駅周辺整備事業は、南部地域の定住人口の増加を図るため、八木原駅周辺の整備に向けた事業計画を作成するものであります。220ページをお願いいたします。説明欄2行目、主要地方道高崎渋川線バイパス建設促進事業は、県で整備を行う主要地方道高崎渋川線バイパス整備事業における地元対策協議会に対する補助金であります。  221ページをお願いいたします。2目土地区画整理費、説明欄2行目、四ツ角周辺土地区画整理事業は、平成30年に予定している換地処分に係る業務委託費であります。  222ページをお願いいたします。3目まちづくり推進費は、説明欄、伊香保温泉景観整備事業は、民間都市開発推進機構からの拠出金を活用し、伊香保地区の景観向上を図る建物改修に対して補助金を交付し、温泉街の魅力向上を図るものであります。  223ページをお願いいたします。5目緑化公園費は、説明欄2行目、総合公園陸上競技場改修事業は、昭和51年の供用開始以来老朽化が進んでいることから、渋川市公園施設長寿命化計画に基づき改修工事を行うものであります。説明欄3行目、総合公園整備事業は、総合公園の施設である体育館火災報知機交換修繕、クロスカントリー整備工事を行うものであります。224ページをお願いいたします。説明欄1行目、公園施設長寿命化対策整備事業は、公園施設長寿命化計画に基づき、都市公園遊具等の改修工事を行うものであります。説明欄2行目、溝呂木公園整備事業は、利用者の利便向上のため、駐車場舗装等の工事を行うものであります。説明欄3行目、街路樹等維持管理事業は、街路樹の剪定及び害虫駆除を行うものであります。説明欄5行目、公園維持管理事業は、各地区における公園等の適切な維持管理を行うものであります。また、スカイランドパーク遊園地では、市内の中学生以下の子どもを対象に入園料及び乗り物無料券を発行して、親しみやすい遊園地を目指してまいります。225ページをお願いいたします。説明欄1行目、都市公園等施設管理事業は、指定管理者への指定管理料であります。説明欄4行目、都市公園等改修事業は、上ノ山公園ときめきデッキ修繕等の施設整備を行うものであります。説明欄最下行、花で包む未来の渋川推進事業は、いつでもどこかで花のあるまちづくりを目標として、市民との協働による花と緑のまちづくりを推進いたします。  226ページをお願いいたします。5項住宅費1目住宅管理費は、227ページをお願いいたします。説明欄1行目、住宅管理事業は、市内15団地、568戸の市営住宅等の適正な管理を行うとともに、渋川市公営住宅等長寿命化計画に基づく計画的な修繕等を行い、居住環境の向上を図るものであります。説明欄2行目、借上賃貸住宅事業は、民間の賃貸住宅を借り上げ、中心市街地における人口の確保及び定住化に努めてまいります。  228ページをお願いいたします。2目建築指導費、説明欄1行目、空家活用等支援事業は、空き家の利活用を促進するため、空き家を住宅としてリフォームする場合に補助金を交付いたします。また、良好な生活環境、定住環境の確保を図るため、空き家を解体する場合に補助金を交付いたします。説明欄2行目、移住者住宅支援事業は、定住人口の増加と人口減少対策を目的として、住宅を取得して市外から転入する場合に補助金を交付いたします。説明欄3行目、耐震改修促進事業は、渋川市耐震改修促進計画に基づき、地震災害に対して市民の生命、財産を守るため、建築物の耐震化に取り組みます。また、耐震診断が義務化された旅館、ホテルに対し、耐震診断後の耐震補強設計及び耐震改修工事に補助金を交付いたします。説明欄4行目、住宅リフォーム促進事業は、市内事業者に発注した住宅のリフォームに対し補助金を交付することにより、定住環境の向上と市内経済の活性化を図るものであります。説明欄最下行、建築指導事業は、限定特定行政庁として建築確認申請等の円滑な事務の執行に努めてまいります。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中澤広行議員) 佐久間総務部長。  (総務部長佐久間 功登壇) ◎総務部長(佐久間功) 続きまして、9款消防費についてご説明申し上げます。  230ページをお願いいたします。1項消防費2目非常備消防費でありますが、231ページをお願いいたします。説明欄最下行、消防団装備拡充事業は、消防団員の新基準活動服及び林野火災用具の整備を行うものであります。  232ページをお願いいたします。3目消防施設費の説明欄1行目、分団詰所整備事業は、第31分団の詰所を北橘町上南室地内に新築するものであります。  234ページをお願いいたします。5目防災対策費でありますが、235ページをお願いいたします。説明欄1行目、こども安心防災備蓄品整備事業は、災害発生時の避難所における乳幼児に関する備蓄品として、紙おむつ及び粉ミルクを購入するものであります。説明欄3行目、自主防災組織育成事業は、自主防災組織等の防災資機材整備に対し補助金を交付するものであります。  以上で消防費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(中澤広行議員) 田中学校教育部長。  (学校教育部長田中和彦登壇) ◎学校教育部長(田中和彦) 続きまして、10款教育費についてご説明申し上げます。  236ページをお願いいたします。10款教育費1項教育総務費1目教育委員会費は、委員会の運営に要する経費であります。  237ページをお願いいたします。2目事務局費です。238ページをお願いいたします。説明欄2行目、きめ細かな指導充実事業は新規事業でありまして、小中学校の状況に応じ担任等が児童生徒と向き合う時間を質的、量的に向上させるため、非常勤講師を任用し、配置するものであります。3行目のいじめ問題対策連絡協議会も新規事業でありまして、いじめ防止対策推進法に基づいた渋川市いじめ問題対策連絡協議会を設置するものであります。239ページをお願いいたします。説明欄1行目、小中学校再編統合推進事業は、長期的な展望に立った小中学校再編計画策定の検討委員会に要する経費及び南雲小学校と津久田小学校の統合に要する経費であります。3行目、校外活動支援事業は、マイクロバス4台により児童生徒及び幼稚園児の体育、文化行事への出場、参加や体験学習活動を支援するものであります。5行目、教員コンピュータ整備事業は、小中学校の教員等が使用するコンピューターのリース等の費用と平成28年度から稼働する校務支援システムに係る経費であります。6行目、小中学校教育活動支援事業は、各小中学校に非常勤講師1名を配置し、児童生徒の学習にチームティーチングや少人数学級など、きめ細やかな指導を実施するものであります。240ページをお願いいたします。説明欄1行目、学校保健管理事業は、園児、児童生徒の健康診断や保健に関する指導を行うための委託料であります。2行目、小・中学校体育連盟運営事業は、児童生徒の体育活動の振興や充実を図るため、小学校体育研究会と中学校体育連盟に対し補助金を交付するものであります。6行目、奨学金貸与事業は、経済的な理由により進学困難な者に対し奨学金を貸与し、有力な人材を育成するとともに、教育の機会均等を図るものであります。  241ページをお願いいたします。3目学校教育指導費、説明欄1行目、英語教育充実事業は、英語指導助手を各中学校に配置し、英語指導教員とのチームティーチングにより英語教育の充実を図ります。2行目、学校教育充実事業は、各学校が主体性と創意を持って特色ある経営を行うため、積極的に校内研修を推進するとともに、各種研修会にも参加し、学校教育の質的な充実を図るものであります。  242ページをお願いいたします。4目教育研究所費、説明欄1行目、教育研究所運営事業は、児童生徒の相談業務を行う職員の賃金や施設の維持管理費であります。243ページをお願いします。説明欄1行目、適応指導教室運営事業は、不登校の状況にある児童生徒が集団生活へ適応し、学校生活への復帰ができるように援助するもので、その職員の賃金と教室の運営費等であります。  5目特別支援教育振興費、説明欄1行目、特別支援教育支援員配置事業は、特別に支援を必要とする児童生徒に対して介助や支援などを行う支援員の賃金等であります。各学校の実情に応じて配置しております。244ページをお願いいたします。説明欄1行目、言語指導教室運営事業は、吃音や言語発達のおくれがある幼児及び児童に対し、個別指導による実践的な指導を行う職員の賃金と教室の運営費等であります。  2項小学校費についてご説明申し上げます。1目学校管理費です。245ページをお願いいたします。説明欄2行目、一般経費は、小学校16校分の学校施設運営費であります。246ページをお願いいたします。説明欄1行目、小学校施設管理事業は、小学校施設の維持補修等にかかわるものであります。2行目、遠距離通学児童通学費補助事業は、路線バスを利用して遠距離を通学する児童の通学定期券の費用を助成することにより、保護者の負担を軽減するものであります。3行目、教育用コンピュータ整備事業は、各小学校のコンピューター教室の通信料、保守委託料、リース料等であります。4行目、学校図書館図書整備充実事業は、図書の貸し出しや整備を行う臨時職員の賃金及び図書購入費等であります。247ページをお願いいたします。説明欄1行目、健康管理対策事業は、児童の心臓や尿検査等の手数料、健康診断器具の滅菌委託料、また日本スポーツ振興センターへの掛金が主なものであります。2行目、学力向上推進事業は、児童の体力テスト費及び学力検査費であります。  248ページをお願いいたします。2目教育振興費です。説明欄1行目、魅力ある学校づくり推進事業は、各小学校において自主的、創造的な取り組みが行われるよう、学校緑化事業、福祉教育事業、豊かな体験活動、情操教育等の事業を実施し、各学校の特色を生かした教育活動を行うものであります。2行目、一般教材整備事業は、各小学校の教材用消耗品及び備品の購入費等であります。3行目、小学校体育授業スポーツコーディネーター派遣事業は、渋川市スポーツ推進計画に基づき、学校の実態、ニーズに応じた体育授業及び体育活動の支援を行うため、小学校にスポーツコーディネーターを派遣するものであります。4行目、要保護及び準要保護児童援助費から249ページ1行目、被災児童就学支援事業までは、保護者の経済的負担の軽減を図るもので、生活困窮家庭、特別支援学級に在籍する児童の保護者及び東日本大震災により本市に避難している家庭に対して必要な援助をするものであります。2行目、理科教育等設備整備事業は、理科や算数の授業で使用する備品を購入するものであります。3行目、尾瀬学校実施事業は、県内の小中学生が在学中に尾瀬を訪れ、質の高い自然体験をすることにより、自然保護の意識や郷土を愛する心を育むことを目的に実施するものであります。  3目学校建設費、説明欄1行目、小学校空調機器整備事業は、地球温暖化に伴い厳しい暑さが続く夏場において、適切な温度管理により児童の熱中症を防止するとともに、快適に学べる学習環境を整えるため、渋川北小学校及び橘北小学校に空調機器を整備するものであります。250ページをお願いいたします。説明欄1行目、小学校天井等落下防止対策事業は、渋川北小学校屋内運動場、金島小学校屋内運動場及び豊秋小学校屋内運動場の天井等改修工事を実施いたします。  3項中学校費についてご説明申し上げます。1目学校管理費、説明欄2行目、一般経費は、中学校9校分の学校施設運営費であります。251ページをお願いいたします。説明欄1行目、中学校施設管理事業は、中学校施設の維持補修等にかかわるものであります。  253ページをお願いいたします。2目教育振興費、説明欄3行目、中学生海外派遣事業は、中学生をオーストラリア、ニュージーランドに派遣し、現地の体験を通して学び、国際理解並びに国際交流の推進を図り、豊かな国際感覚を身につけた人材の育成に努めるものであります。  254ページをお願いいたします。3目学校建設費です。255ページをお願いいたします。説明欄1行目、中学校天井等落下防止対策事業は、渋川北中学校屋内運動場、古巻中学校屋内運動場、伊香保中学校屋内運動場及び同校武道場並びに赤城北中学校屋内運動場の天井等改修工事を実施するものであります。2行目、中学校武道場整備事業は、古巻中学校の武道場新設工事を実施するものであります。  4項幼稚園費1目幼稚園費についてご説明申し上げます。256ページをお願いいたします。説明欄1行目、一般経費は、公立幼稚園5施設の管理運営に係る諸経費であります。新規事業といたしまして、渋川スカイランドパーク遊園地と協力して、市内公立、民間幼稚園の園外保育での園児の入園料及び乗り物券を負担し、子育て支援の拡充を図ります。257ページをお願いいたします。説明欄1行目、就園奨励事業は、私立保育園に入園する児童の保護者の所得に応じて入園料や保育料の減免について補助するものであります。また、第3子以降保育料無料化については、国基準を上回る保育料について市単独で補助します。2行目、通園バス運行事業は、渋川幼稚園を除く4園に係る通園バスの運行業務費であります。通園バスの使用料は、引き続き無料といたします。  以上で10款4項までの教育費の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(中澤広行議員) 天田生涯学習部長。  (生涯学習部長天田実明登壇) ◎生涯学習部長(天田実明) 続きまして、10款教育費5項社会教育費及び6項保健体育費についてご説明申し上げます。  258ページをお願いいたします。5項社会教育費についてご説明申し上げます。1目社会教育総務費でありますが、259ページをお願いいたします。説明欄4行目、人権教育推進事業は、さまざまな人権問題の解決に向けて講演会や研修会の開催及び人権尊重ポスター募集等の啓発事業を実施するためのものであります。260ページをお願いいたします。2行目、青少年センター事業は、青少年センターを拠点として、青少年補導員による定例補導や電話、面接相談員による定例相談事業を実施するものであります。最下行、しぶかわ市民教育の日推進事業は、青少年健全育成関係機関の団体で構成する実行委員会を組織し、しぶかわ市民教育の日の趣旨である地域の教育力の向上と地域の子どもは地域で育てるという教育的風土を培うことを目的とした事業を実施するものであります。261ページをお願いいたします。3行目、市民総合文化祭実施事業は、市民の芸術文化活動の成果を発表する最大の場として位置づけ、広く一般市民に紹介するとともに、会員相互の親睦や市民と会員との交流を深め、文化活動の振興を図ることを目的に実施するものであります。5行目、しぶかわ能実施事業は、市内9校の中学3年生と市民を対象に能、狂言の鑑賞会を実施するための経費で、日本の伝統的な文化や言語文化に直接触れ、本物のだいご味を体験することにより伝統文化の興味、関心を涵養するものであります。7行目、彌酔の句会実施事業は、白井宿八重ざくら祭りと同日に開催する句会と市内の小中学生及び高校生から俳句の募集を行い、あわせて俳句教室を開催するためのものであります。最下行、全国創作こけし美術展実施事業は、本市の特産品の一つである創作こけしの持つ魅力と高い芸術性に触れる機会を設けることでその評価を広めるとともに、こけし作家の育成とこけし工芸の振興、発展を図るためのものであります。262ページをお願いいたします。1行目、渋川バンドフェスティバル実施事業は、市内の小中学生、高校生及び一般の方々が世代を超えて一堂に会して演奏会を行い、日ごろの成果を広く市民に披露することで音楽活動の一層の推進を図るものであります。263ページをお願いいたします。2行目、企画展示実施事業は、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館において、市民にさまざまな分野の美術作品を鑑賞する機会を提供し、芸術文化への関心を高めてもらうため、郷土にゆかりのある作家展や若手作家展などの展覧会を開催するものであります。264ページをお願いいたします。最下行、徳冨蘆花記念文学館管理運営事業は、明治の文豪徳冨蘆花の功績をたたえ、平成元年に開館した徳冨蘆花記念文学館の管理と運営に係る経費であります。日本ペンクラブと連携した講演会や県立土屋文明記念文学館と共同した企画展などを開催し、情報の発信に努めるものであります。  265ページをお願いいたします。2目公民館費でありますが、266ページをお願いいたします。説明欄1行目、生涯学習地域づくり推進事業は、市内の全自治会を対象とし、自治会が主体的に行う生涯学習活動及び地域づくり活動を支援するための補助金交付であります。地域と公民館の連携をより強化しながら、自治会が中心となる生涯学習活動を支援し、推進するものであります。5行目、公民館学習事業は、公民館の主要事業でありました高齢者学級や家庭教育学級などの6事業を昨年度から統合し、より効果的な公民館活動を行うものであります。最下行、地区公民館ふれあい事業は、市内のそれぞれの公民館を会場として開催する地区文化祭や文化発表会であります。地域の身近な人たちが主体的に事業に取り組み、文化活動を通して交流することで人づくりや地域づくりに資することを目的とします。267ページをお願いいたします。2行目、公民館運動会は、各公民館においてスポーツやレクリエーションを通じ市民の健康増進と相互の触れ合いや親睦を図る目的で市民運動会やレクリエーション大会を開催するものであります。268ページをお願いいたします。1行目、子ども交流事業は、伊香保地区の子どもたちと神奈川県逗子市の子どもたちの交流を図る事業及び小野上地区の子どもたちと東京都神津島村の子どもたちの交流を図るための事業であります。  269ページをお願いいたします。3目図書館費でありますが、説明欄最下行、図書資料購入事業は、市民の多様化、高度化する学習活動の支援をするために図書資料を計画的に購入するものであります。270ページをお願いいたします。4行目、ブックスタート事業は、子育て支援事業の一つとして6カ月児健康相談時に対象者に読み聞かせを行うとともに、保護者にメッセージを伝えながら絵本を贈呈するものであります。  271ページをお願いいたします。4目文化財保護費でありますが、説明欄2行目、上三原田の歌舞伎舞台保存活用事業は、平成27年度に実施した地芝居in渋川の際に明らかになったガンドウ破損箇所等の修理を行うものであります。272ページをお願いいたします。3行目、ヒメギフチョウ生息域環境整備事業は、県指定天然記念物ヒメギフチョウの生息域拡充のための除伐、除草を行うとともに、ぐんま緑の県民基金市町村提案型事業補助金を受け、ヒメギフチョウ保護連絡協議会へ活動費補助を行うものであります。5行目、瀧沢石器時代遺跡保存整備事業は、国指定史跡瀧沢石器時代遺跡で平成25年度から平成27年度に行った発掘調査の報告書をまとめ、あわせて史跡の整備、活用に向けた保存管理活用計画の策定を進めるものであります。273ページをお願いいたします。1行目、中筋遺跡保存事業は、県指定史跡中筋遺跡の維持管理と現地に復元されている平地式建物1棟の保存管理工事を実施するものであります。  少し飛びますが、276ページをお願いいたします。6項保健体育費についてご説明申し上げます。1目保健体育総務費でありますが、277ページをお願いいたします。説明欄1行目、スポーツ振興地域活性化事業は、スポーツ振興地域活性化構想を推進するための経費であります。2行目、前橋・渋川シティマラソン実施事業は、本年4月17日に開催するシティマラソンの事業費の補助金であります。3行目、スポーツ指導者養成事業は新たな事業として実施するもので、各スポーツ教室等の指導者や中学校運動部活動支援外部指導者に対し指導に必要となる知識を習得してもらい、スポーツ事故の予防を図るものであります。説明欄4行目、放課後こどもスポーツ教室実施事業は新たな事業として実施するもので、就学児童が放課後を安全、安心に過ごせるため、多様なスポーツ体験教室を行うものであります。5行目、総合型地域スポーツクラブ設立準備事業は、総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会設置に当たり補助を行うものであります。6行目、スポーツ指導者派遣事業は、市の体育協会等の地域の人材を中学校の運動部活動へ外部指導者として派遣し、競技力の向上などを図るものであります。あわせて、トップアスリートによる講習会等を開催するものであります。278ページをお願いいたします。2行目、市民スポーツ活動推進事業は、スポーツ推進計画の基本目標の一つである市民の健康づくりの推進と子どものスポーツ機会の充実の具現化を図るため、各種スポーツ教室を開催するものであります。5行目、体育文化事業は、関東大会以上の大会に参加する市民に対し、自己負担の軽減を図るために補助を行うものであります。最下行、市民スポーツ祭実施事業は、本市のスポーツ推進計画を具現化するため、市民にスポーツ機会の充実を図り、市民のスポーツ意欲を喚起し、継続してスポーツを行い、各競技別に総合大会を開催し、体力づくりと健康づくりの向上及び競技力向上を図るために行うものであります。  279ページをお願いいたします。2目体育施設費でありますが、説明欄1行目、(仮称)北橘運動場整備事業は、平成26年度から平成29年度まで4カ年の継続事業として取り組むもので、昨年度に引き続き野球場、多目的運動場の整備工事、夜間照明等の電気設備工事、管理棟の建築工事等を実施するとともに、施設備品を購入するものであります。2行目、社会体育施設維持管理事業は、事業名を体育施設改修事業から改めたもので、利用者が安全で安心して施設利用ができるよう維持管理を行うものであります。280ページをお願いいたします。1行目、渋川地区体育施設運営事業は、渋川地区の体育施設である武道館、市民体育館、有馬野球場、学校運動照明施設の管理を一般財団法人渋川市公共施設管理公社に指定管理者として施設の効率的な管理を行うものであります。2行目、伊香保体育館運営事業から、少し飛びますが、283ページの3行目、プール管理運営事業までは、各体育施設の維持管理を行うためのものであります。  284ページをお願いいたします。3目伊香保リンク管理費でありますが、説明欄2行目、伊香保リンク管理運営事業は、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクを本市が指定管理者となって管理運営を行うものであります。  285ページをお願いいたします。4目給食管理費でありますが、286ページをお願いいたします。説明欄1行目、一般経費は、共同調理場及び自校調理場8施設の運営及び施設の維持管理に係る経費であります。  287ページをお願いいたします。5目給食費でありますが、説明欄1行目、学校給食用物資購入費は、給食用食材料を購入するものであります。平成28年度から約7%値上げを見込んでおります。なお、この経費はこれまで学校給食実費徴収費によりまして賄っておりましたが、子育て世代の経済的負担を軽減するため、学校給食費の約30%を公費で負担いたします。さらに、少子化対策として、第3子以降の学校給食費の無料化を実施いたします。  以上、10款教育費5項社会教育費及び6項保健体育費の説明を終わります。
    ○議長(中澤広行議員) 佐久間総務部長。  (総務部長佐久間 功登壇) ◎総務部長(佐久間功) 続きまして、11款災害復旧費以降につきましてご説明申し上げます。  288ページをお願いいたします。災害復旧費につきましては、各項とも無指定でありますので、説明は省略させていただきます。  291ページをお願いいたします。12款公債費であります。これは、平成28年度分の元利償還金等であります。  294ページをお願いいたします。13款諸支出金でありますが、説明は省略させていただきます。  295ページをお願いいたします。14款予備費でありますが、前年度同額の1億円を見込んでおります。  以上で議案第71号 平成28年度渋川市一般会計予算の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第71号は、予算常任委員会に付託いたします。                                                                 休       憩                                        午前11時58分 ○議長(中澤広行議員) 休憩いたします。  会議は、午後1時に再開いたします。                                                                 再       開                                            午後1時 ○議長(中澤広行議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第2 議案第72号 平成28年度渋川市国民健康保険特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第2、議案第72号 平成28年度渋川市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  愛敬市民部長。  (市民部長愛敬正孝登壇) ◎市民部長(愛敬正孝) ただいまご上程をいただきました議案第72号 平成28年度渋川市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の315ページをお願いいたします。本市の国民健康保険特別会計は、市町村国保の財政運営に係る事業勘定及び国民健康保険あかぎ診療所の管理運営に係る診療施設勘定の2つの勘定で構成をされております。  初めに、事業勘定の概要についてご説明申し上げます。平成28年度予算編成に当たりましては、低所得の加入者が多い国保財政に対する国、県からの支援拡充や入院時食事療養費の改正などを考慮いたしました。また、1人当たりの医療費は、医療技術の進歩や高齢化の進展等により増加いたしますけれども、被保険者数は減少すると見込んでおります。財政運営に当たっては、税率改定を行わず、歳入の不足分について国民健康保険基金の取り崩しにより対応することといたしました。  まず、平成28年度の被保険者数等の状況について申し上げますと、加入世帯数は対前年度比2.9%減の1万3,200世帯を見込んでおります。また、被保険者数は対前年度比5.6%減の2万3,130人を見込みました。被保険者数の内訳は、一般被保険者、対前年度比5.1%減の2万2,400人、退職被保険者等は対前年度比18.9%減の730人と見込んでおります。なお、退職被保険者数が減少いたしますのは、制度改正により平成27年度以降新規の該当者が発生しなくなるということの理由であります。  次に、医療費の状況について申し上げますと、平成28年度の医療給付費総額は、一般分と退職分の合計で約69億1,000万円で、対前年度比5.8%の増を見込んでおります。被保険者1人当たりの年間医療給付費の見込みは29万8,219円で、対前年度比7.8%の増であります。近年国保財政を取り巻く環境は厳しい状況にありますけれども、国民皆保険を支える地域医療保険としての役割を果たすべく、引き続き健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。  次に、診療施設勘定では、平成28年度も引き続き地域医療の充実に努めてまいりたいと考えております。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。平成28年度渋川市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条第1項、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ114億7,102万4,000円としたいと思います。  第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億4,001万5,000円としたいと思います。  第3項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担できる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為(事業勘定)」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定によります一時借入金の借り入れの最高額は1億円としたいと思います。  第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりとしたいと思います。  323ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為(事業勘定)であります。1行目、データヘルス計画策定業務委託は、平成28年度から2カ年で策定いたしますデータヘルス計画策定業務に係るものであります。期間は平成29年度、限度額は174万3,000円であります。  2行目、特定健康診査等実施計画策定業務委託は、平成28年度から2カ年で策定いたします特定健康診査等実施計画策定業務に係るものであります。期間は平成29年度、限度額は174万3,000円であります。  3行目、特定健康診査実施業務委託は、平成29年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、国保加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は平成28年度から平成29年度まで、限度額は4,582万円であります。  327ページをお願いいたします。事業勘定の2の歳入について申し上げます。1款1項国民健康保険税は総額22億5,869万6,000円で、対前年度比1億1,834万5,000円の減であります。減額の主な理由は、被保険者及び加入世帯の減少等によるものであります。  1目一般被保険者国民健康保険税は総額21億8,387万円で、対前年度比9,871万円の減であります。内訳でありますが、現年課税分では1節医療給付費分は14億8,644万円で、このうち普通徴収分は12億9,796万円、収納率は89.16%を見込みました。また、特別徴収分は1億8,848万円であります。2節後期高齢者支援金分は3億9,629万円で、このうち普通徴収分は3億4,668万3,000円、収納率は89.16%を見込んでおります。また、特別徴収分は4,960万7,000円であります。3節介護納付金分は1億4,982万3,000円で、全て普通徴収分であります。なお、収納率は87.91%を見込んでおります。次に、滞納繰越分は、4節医療給付費分が1億858万7,000円、5節後期高齢者支援金分が2,859万8,000円、6節介護納付金分が1,413万2,000円であります。滞納繰越分の収納率は、全体で17.27%を見込みました。  2目退職被保険者等国民健康保険税は総額7,482万6,000円で、対前年度比1,963万5,000円の減額であります。減額の理由は、制度改正による退職被保険者数の減少によるものであります。内訳でありますが、現年課税分では、1節医療給付費分が4,634万8,000円、2節後期高齢者支援金分が1,227万3,000円で、収納率はそれぞれ96.19%を見込みました。328ページをお願いいたします。3節介護納付金分は1,150万2,000円で、収納率は96.26%を見込みました。次に、滞納繰越分では、4節医療給付費分が309万円、5節後期高齢者支援金分が84万3,000円、6節介護納付金分が77万円で、滞納繰越分の収納率は全体で19.02%を見込みました。  329ページをお願いいたします。2款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金は、一般被保険者の保険給付費等に対する国の定率負担金で、負担率は32%であります。  2目高額医療費共同事業負担金は、1件当たり80万円を超えます高額レセプトを対象とする共同事業の市町村拠出金に対するもので、負担率は4分の1であります。  3目特定健康診査等負担金は、40歳以上の被保険者を対象として医療保険者に実施が義務づけられております特定健康診査及び特定保健指導に係るもので、負担率は基準額の3分の1であります。  330ページをお願いいたします。2項国庫補助金1目財政調整交付金1節普通調整交付金は、市町村間におきます財政力の不均衡を調整するための補助金でありますが、本市における従来の交付実績を勘案し、一般被保険者の保険給付費等の7.0%を見込んでおります。  331ページをお願いいたします。3款1項1目療養給付費等交付金は、退職被保険者等に係る保険給付費等を対象として、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。  332ページをお願いいたします。4款1項1目前期高齢者交付金は、65歳以上75歳未満の高齢者加入率の偏りに伴います保険者間の財政負担の不均衡を調整するため、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。  333ページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目1節高額医療費共同事業負担金及び2目特定健康診査等負担金につきましては、国庫負担金と同様であります。  2項県補助金1目財政健全化補助金は、334ページにわたりますが、福祉医療費の助成を現物給付で実施することにより、患者一部負担金を実質無料化した場合に適用される国庫負担金の削減、いわゆる福祉ペナルティーに対する補填措置で、県補助事業分に係る削減額の2分の1相当額であります。  2目1節財政調整交付金は、国の療養給付費等負担金の補助対象額の7%に相当する額を見込みました。  335ページをお願いいたします。6款1項共同事業交付金1目高額医療費共同事業交付金は、1件当たり80万円を超える高額レセプトを対象として国保連合会から交付されるものであります。  2目保険財政共同安定化事業交付金は、1件当たり80万円未満のレセプトを対象として国保連合会から交付されるものであります。  336ページをお願いいたします。7款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金1節基金利子は、国民健康保険基金の運用利息であります。  337ページをお願いいたします。8款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は、低所得者に対する国民健康保険税の軽減に係る公費負担分であります。財源の内訳は、県が4分の3、市が4分の1となっております。なお、一般被保険者におきます軽減対象数は1万1,695人を見込んでおります。2節保険基盤安定繰入金(保険者支援分)は、低所得者を多く抱えます市町村国保の財政基盤強化のための公費による財政支援策の一つで、財源の内訳は国が2分の1、県と市がそれぞれ4分の1ずつであります。3節事務費等繰入金は、事務費が交付税措置されていることによる繰入金であります。4節出産育児一時金繰入金は、支給額の3分の2を一般会計から繰り入れるもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。5節財政安定化支援事業繰入金は、年齢構成が高齢者に偏っていることなどによる保険給付費の増加、応能割保険税の負担能力不足等に対するもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。6節その他繰入金は、福祉医療費助成事業を実施していることによる福祉ペナルティー分及び24時間電話健康相談分等を計上しております。  2項基金繰入金1目1節国民健康保険基金繰入金は、338ページにわたりますが、基金を取り崩し、財源不足に対応するものであります。  340ページをお願いいたします。10款諸収入でありますが、341ページをお願いいたします。2項雑入1目一般被保険者第三者納付金及び2目退職被保険者等第三者納付金は、交通事故等の第三者行為に起因する保険給付に対する求償金であります。  342ページをお願いいたします。5目1節雑入の療養費等指定公費負担金は、70歳から74歳の高齢者に係る一部負担金割合のうち特例措置によります1割負担の継続者に対する補填措置で、市町村が対象被保険者に支給した療養費のうち国が負担すべき1割分に係る立てかえ金相当額であります。  343ページをお願いいたします。次に、3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、345ページにわたりますが、被保険者証の作成交付、国保連合会負担金、国民健康保険税の賦課徴収、国保運営協議会運営等に係る事務費であります。  346ページをお願いいたします。2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費は、一般被保険者に係る1人当たりの年間給付額を25万7,411円と見込みました。  2目退職被保険者等療養給付費は、退職被保険者等に係る1人当たりの年間給付額を25万7,534円と見込みました。なお、平成28年度の医療制度改革において入院時食事療養費が見直され、入院時の食費負担が1食当たり260円から360円に増額されることにより、一般被保険者及び退職被保険者に係る療養給付費が約2,000万円軽減されると見込んでおります。  347ページをお願いいたします。3目一般被保険者療養費及び4目退職被保険者等療養費は、補装具等の購入費や治療上必要なマッサージ等に対する償還払い分であります。  348ページをお願いいたします。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、被保険者が月額自己負担限度額を超えて支払った一部負担金に対する給付分であります。  349ページをお願いいたします。3目一般被保険者高額介護合算療養費及び4目退職被保険者等高額介護合算療養費は、1年間に支払った医療と介護の自己負担の合算額が一定の負担限度額を超えた場合に、その超えた額を医療保険と介護保険の双方から支給することにより、高齢者の負担軽減を図るものであります。  350ページをお願いいたします。4項出産育児諸費は、351ページをお願いいたします。1目出産育児一時金は、1件当たり43万円の支給で、実績を参考に100件分を見込んでおります。  5項葬祭諸費は、352ページをお願いいたします。1目葬祭費は、1件当たり5万円の支給で、実績に基づき150件分を見込みました。  353ページをお願いいたします。3款1項後期高齢者支援金等1目後期高齢者支援金は、後期高齢者の保険給付費の財源の4割部分を賄うための拠出金で、社会保険診療報酬支払基金に納付いたします。  354ページをお願いいたします。4款1項前期高齢者納付金等1目前期高齢者納付金は、前期高齢者の偏在による保険者間の医療費負担の不均衡を調整するための納付金で、前期高齢者の加入率が総体的に低い保険者が加入率の程度に応じて納付するものであります。市町村国保におきましては、前期高齢者の加入率は全国平均を大きく上回っていることから、本来納付金は生じないわけでありますが、記載の金額は全保険者に一律に課せられる負担調整分であります。  356ページをお願いいたします。6款1項1目介護納付金は、介護保険の保険給付費の財源の28%分を賄うための納付金で、社会保険診療報酬支払基金に納付いたします。  357ページをお願いいたします。7款1項共同事業拠出金1目高額医療費拠出金は、高額医療費共同事業交付金の財源として国保連合会に拠出するものであります。  2目保険財政共同安定化事業拠出金は、保険財政共同安定化事業交付金の財源として国保連合会に拠出するものであります。  359ページをお願いいたします。8款保健事業費1項1目特定健康診査等事業費の説明欄1行目の特定健康診査事業は、40歳以上の被保険者を対象とする特定健康診査の実施に係るものであります。受診方法は、各地区で実施いたします集団健診と地区医師会に委託して実施する個別健診のいずれかを選択できることになっております。受診者数は7,867人と見込んでおります。また、本事業予算に平成30年度から5年間を計画期間とする第3期特定健康診査等実施計画の策定費用が含まれております。説明欄2行目の特定保健指導事業は、特定健康診査の実施結果に基づき、腹囲、血糖、脂質、血圧等の数値が基準値を超えた項目数に応じて保健指導を行うものであります。  360ページをお願いいたします。2項保健事業費1目保健衛生普及費の説明欄1行目の保健衛生普及事業は、医療費通知、ジェネリック医薬品差額通知、人間ドック検診費補助等に係るもののほか、平成30年度から5年間を計画期間とします次期保健事業実施計画、データヘルス計画の策定費用が含まれております。説明欄2行目の健康指導事業は、24時間電話健康相談に係る業務委託料等であります。  以下、9款から12款までにつきましては、説明を省略させていただきます。  以上で事業勘定の説明を終わらせていただきます。  引き続き診療施設勘定についてご説明申し上げます。この勘定は、平成22年4月に開設いたしました国民健康保険あかぎ診療所の管理運営に係るものであります。371ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。1款診療収入1項外来収入は、平成23年度から平成26年度分までの4カ年の平均収入をもとに、患者数の推移等を勘案して見込んだものであります。  1目国民健康保険診療報酬収入は、国民健康保険加入者に係る保険請求分であります。  2目社会保険診療報酬収入は、被用者保険加入者に係る保険請求分であります。  3目後期高齢者診療報酬収入は、後期高齢者医療制度加入者に係る保険請求分であります。  4目介護保険診療報酬収入は、372ページをお願いいたします。介護保険の居宅療養管理指導に係る保険請求分であります。  5目一部負担金1節現年度分の説明欄、外来一部負担金収入は、窓口で徴収いたします患者一部負担金及び福祉医療費、公費などであります。  6目その他診療報酬収入1節現年度分の説明欄、外来その他診療報酬収入は、自己都合によります健康診断の患者負担金であります。  374ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節診療施設使用料の説明欄1行目の往診車使用料は、平成26年度の往診件数をもとに260件分を見込みました。2行目の敷地使用料は、敷地内の電柱に係る使用料であります。  2項手数料1目文書手数料1節診療施設手数料の説明欄1行目の主治医意見書手数料は、介護認定に係るもので、平成26年度の実績をもとに見込んでおります。2行目の診断書手数料は、健康診断書等の作成手数料であります。  375ページをお願いいたします。3款繰入金1項1目1節一般会計繰入金は、対前年度比482万3,000円の増でありますが、これは医療用機械器具整備費の増額、平成25年度に購入いたしました医療用機械器具整備費の元利償還金の増等によるものであります。  377ページをお願いいたします。5款諸収入1項1目1節雑入の説明欄1行目の医師派遣収入は、草津町等への医師派遣等に係るものであります。2行目の学校保健管理業務収入は、赤城地区の小中学校の児童生徒の健診に係る収入であります。3行目の保健予防業務収入は、市が実施いたします三種混合、インフルエンザ等の予防接種に係る一般会計からの収入金であります。4行目の健康診査収入は、特定健康診査等に係る収入であります。5行目の予防接種負担金等は、インフルエンザ等の予防接種に係る個人負担金であります。6行目の講座テキスト代は、よりよい親子講座に係るテキスト代収入であります。7行目の雇用保険加入者負担金は、雇用保険自己負担分に係る収入であります。8行目の地域医療実習施設使用料は、自治医科大学の学生の地域医療実習に係る施設使用料であります。9行目の休日当番医謝金は、休日当番医に係る謝金であります。  379ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費は、380ページにわたりますが、職員人件費や臨時看護師等賃金、施設管理費等、診療所の運営に係る経費であります。  382ページをお願いいたします。2款1項医業費1目医療用機械器具費の説明欄、医療用機械器具整備事業は、エックス線装置に係る保守管理委託料及びデジタル車椅子用体重計の購入等に係るものであります。  2目医療用消耗器材費の説明欄、医療用消耗器材購入事業は、注射器等の購入に係る経費であります。  383ページをお願いいたします。3目医薬品衛生材料費の説明欄、医薬品衛生材料購入事業は、医薬品及びインフルエンザワクチン等の購入に係る経費であります。  4目検査手数料は、臨床検査に係る外注費となっております。  384ページをお願いいたします。3款1項公債費1目元金の説明欄、元金償還金及び2目利子の説明欄、利子償還金は、医療機械器具整備事業債及び診療所建設事業債に係る償還金等であります。  以上で議案第72号 平成28年度渋川市国民健康保険特別会計予算の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第72号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第73号 平成28年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第3、議案第73号 平成28年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  愛敬市民部長。  (市民部長愛敬正孝登壇) ◎市民部長(愛敬正孝) ただいまご上程をいただきました議案第73号 平成28年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の393ページをお願いいたします。後期高齢者医療制度は、原則75歳以上の高齢者を対象とする医療保険制度で、群馬県後期高齢者医療広域連合により運営をされております。県内の全ての市町村が加入する広域連合を運営主体とすることで広域化による保険財政の安定化を図るとともに、事務処理等の効率化を図っています。本市といたしましては、広域連合との連携を図りながら、今後とも適正かつ円滑な事務執行に努めてまいりたいと考えております。  それでは、予算の内容についてご説明を申し上げます。平成28年度渋川市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条第1項、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億5,925万9,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法の規定により債務を負担できる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  397ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。健康診査業務委託は、平成29年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は平成28年度から平成29年度まで、限度額は1,492万4,000円であります。  400ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項後期高齢者医療保険料は、総額6億6,606万9,000円であります。平成28年度は2年に1回の保険料の改定の年に当たりますけれども、群馬県後期高齢者医療広域連合において平成27年度の決算剰余金が多額に見込まれるため、今回は保険料率の改定は行わないこととしております。  1目特別徴収保険料1節現年度分は、4億6,542万7,000円であります。広域連合の試算による調定額見込みをもとに特別徴収の構成割合を69.69%として見込んでおります。  2目普通徴収保険料1節現年度分は1億9,807万5,000円で、収納率は97.85%を見込みました。2節滞納繰越分は256万7,000円で、収納率は35.10%を見込みました。  401ページをお願いいたします。2款広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金1目保健事業費補助金1節人間ドック助成事業補助金は、助成件数264件を見込みました。なお、従来後期高齢者の人間ドックに対する助成方法は償還払い方式のみでしたが、国保の人間ドック助成と同様、平成28年度から受領委任払い方式を取り入れ、医療機関での窓口負担を軽減いたします。  402ページをお願いいたします。3款繰入金1項一般会計繰入金1目1節事務費繰入金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、市の事務費等に係るものであります。  2目1節保険基盤安定繰入金は、低所得者等に対する保険料軽減に係る公費負担分で、公費負担の割合は県が4分の3、市が4分の1であります。なお、低所得による軽減対象者数は7,910人を見込んでおります。  404ページをお願いいたします。5款諸収入は、405ページをお願いいたします。3項1目1節受託事業収入は、広域連合が実施いたします後期高齢者健康診査に係る受託事業収入であります。健診受診者数は2,965人を見込んでおります。  407ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、被保険者証の作成交付、広域連合システムの運用などに係る事務費であります。  2項徴収費は、408ページをお願いいたします。1目徴収費は、保険料納付通知等に係る郵便料、口座振替等の収納手数料、電算業務委託料などであります。  409ページをお願いいたします。2款広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、保険料軽減等に係る保険基盤安定分及び収納済み保険料等であります。  410ページをお願いいたします。3款保健事業費1項健康保持増進事業費1目健康診査費は、広域連合から受託予定の後期高齢者健康診査の実施に係るもので、主な事業費は業務委託料であります。  2目健康保持増進事業費の説明欄、人間ドック検診費助成事業につきましては、歳入のところでご説明申し上げましたとおりであります。  以下の4款、5款につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で議案第73号 平成28年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第73号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第74号 平成28年度渋川市介護保険特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第4、議案第74号 平成28年度渋川市介護保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  立見保健福祉部長。  (保健福祉部長立見俊幸登壇) ◎保健福祉部長(立見俊幸) ただいまご上程いただきました議案第74号 平成28年度渋川市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。  初めに、本市における高齢者及び要支援、要介護認定者の状況についてご説明申し上げます。平成28年1月末現在における本市の総人口は8万762人で、このうち65歳以上の人口は2万4,885人、高齢化率は30.8%であります。前年同期の平成27年1月末現在では、総人口が8万1,499人で、このうち65歳以上の人口は2万4,240人、高齢化率は29.7%で、この1年間で高齢者人口は645人の増加、高齢化率は1.1ポイント上昇いたしました。また、保険料を直接市に納めていただいている介護保険第1号被保険者数は、平成28年1月末現在2万4,758人で、このうち要支援または要介護の認定を受けている人は4,402人で、認定率は17.8%であります。平成27年1月末現在の認定者数は4,229人で、この1年間で173人の増加となっております。  次に、給付費の状況について申し上げます。平成28年度の給付費は、前年度予算に対し3億3,900万円、4.5%の増の78億2,708万3,000円を見込みました。第6期介護保険事業計画で見込みました給付費との比較では、平成28年度の給付費はマイナス約1億100万円、1.3%減となり、予定しておりました施設開設のおくれ等が主な要因であります。平成28年度は、第6期介護保険事業計画の中間年度に当たり、引き続き質の高い介護サービスが円滑に提供されるよう努めるとともに、介護予防については高齢者が地域で役割と生きがいを持ち、高齢者が高齢者を支える地域づくりと高齢者がみずから介護予防に取り組む居場所づくりをあわせて進めてまいります。また、新たに始まる介護予防・日常生活支援総合事業におけるサービスの基盤整備、在宅医療介護連携、認知症施策等の取り組みを積極的に推進します。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。予算書の415ページをお願いいたします。平成28年度渋川市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ83億3,864万4,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項の間で流用する場合と定めたいと思います。  423ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料1節特別徴収保険料現年度分は16億5,614万1,000円で、特別徴収該当の被保険者数は対前年度比696人、率にして3.1ポイント増の2万3,503人を見込みました。第1号被保険者に占める特別徴収の構成割合は93.1%であります。2節普通徴収保険料現年度分は8,888万9,000円で、普通徴収該当の被保険者数は対前年度比52人、率にして0.3ポイント減の1,744人を見込みました。3節滞納繰越分は512万6,000円で、平成27年度末における滞納見込み額を踏まえて計上したものであります。  424ページをお願いいたします。2款分担金及び負担金1項負担金1目認定審査会負担金は、介護認定審査会を本市と共同で設置しております榛東村及び吉岡町からの認定審査会運営事業に係る負担金であります。  425ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金は、介護給付に対する国の法定負担分で、負担率は居宅等給付費が20%及び施設等給付費が15%であります。  2項国庫補助金1目調整交付金は、市町村間の高齢者の所得分布などの格差を是正するための補助金で、介護給付費の5%相当分について調整率により交付されるものであります。本市における過去の交付実績を考慮し、5.91%を見込んだものであります。  2目及び3目の地域支援事業交付金は、それぞれ介護予防事業、地域包括支援センター運営事業等に係る国庫負担分であります。  427ページをお願いいたします。4款1項支払基金交付金1目介護給付費交付金は、介護保険料の第2号被保険者分として社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、介護給付費に対する負担率は28%であります。  2目地域支援事業支援交付金は、介護予防事業及び地域包括支援センター運営事業等に係る交付金であります。  428ページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金は、保険給付費に対する県負担分で、居宅等給付費の12.5%及び施設等給付費の17.5%相当額との合計額であります。  2項の県補助金は、介護予防事業及び地域包括支援センター運営事業等に係る県からの交付金であります。  430ページをお願いいたします。6款財産収入1項財産運用収入1目1節利子及び配当金は、介護給付費準備基金の預金利子を見込んだものであります。  431ページをお願いいたします。7款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金は、保険給付費に対する市負担分で、負担割合は12.5%であります。  2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、介護予防事業に係る市負担分で、負担割合は12.5%であります。  3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)は、地域包括支援センター運営事業等に係る市負担分で、負担割合は19.5%であります。  432ページをお願いいたします。4目低所得者保険料軽減繰入金は、平成27年、平成28年度の経過措置として、低所得者層の介護保険料を軽減するため、第1段階の保険料率を基準額の0.5から0.45に引き下げ、その差額を公費で補填するもので、当該繰入金の財源は国が2分の1、県が4分の1を負担するものであります。  5目その他一般会計繰入金1節職員給与費等繰入金は、一般管理費、保険料賦課徴収費、介護認定審査会費等に充てるための一般会計繰入金であります。  434ページをお願いいたします。9款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目第1号被保険者延滞金は、第1号被保険者の保険料に係る延滞金であります。  2項の雑入は、435ページをお願いいたします。3目雑入の説明欄2行目、生活援助食事サービス利用者負担金は、食事をつくることが困難な高齢者への配食サービスに係る利用者負担金であります。説明欄4行目、地域助け合い家事援助サービス利用者負担金は、地域支援事業において新たな取り組みとして実施するもので、要支援者等が生活支援サービスを利用した場合の利用者負担金であります。  436ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、介護保険事業の円滑な運営を図るための受給者資格管理や電算処理等の事務に要する経費であります。  437ページをお願いいたします。2項徴収費1目賦課徴収費は、介護保険料の賦課徴収事務に要する経費であります。  3項1目介護認定審査会費は、438ページにわたりますが、渋川広域圏の3市町村により共同設置し運営をしている介護認定審査会の事務に要する経費であります。  439ページをお願いいたします。2目認定調査費は、要介護認定のための訪問調査、主治医意見書の依頼等の1次判定業務及び認定結果通知等の事務に要する費用であります。新規及び更新申請等の認定申請者数を5,200件と見込みました。  441ページをお願いいたします。2款保険給付費1項介護サービス等諸費は、要介護1から5までの要介護者を対象として提供される介護サービスに係る給付費であります。  1目居宅介護サービス給付費は、訪問、通所、短期入所サービス等に係るもので、要介護認定者の増加に伴い年々増加傾向にありますが、平成28年4月から利用定員18人以下の小規模通所介護事業所が地域密着型サービスに移行することを考慮し、前年度比3.3%の減を見込みました。  442ページをお願いいたします。3目地域密着型介護サービス給付費は、グループホームや小規模多機能型居宅介護などに係る給付費で、小規模通所介護事業所が地域密着型サービスに移行することとなることから、対前年度比46.4%の増を見込みました。  5目施設介護サービス給付費は、特別養護老人ホームなどの介護保険施設入所に係る給付費であります。対前年度比7.8%の増を見込みました。  443ページをお願いいたします。7目居宅介護福祉用具購入費は、福祉用具のうち貸与になじまない入浴や排せつのための福祉用具の購入費に係る給付費であります。  8目居宅介護住宅改修費は、手すりの設置や段差解消のためのスロープの設置、開き戸の引き戸等への扉のつけかえなど、住宅改修費に係る給付費であります。  444ページをお願いいたします。9目居宅介護サービス計画給付費は、要介護者のケアプラン作成に要する給付費であります。  2項介護予防サービス等諸費は、要支援1及び要支援2の方を対象として提供される介護予防サービスに係る給付費であります。  445ページをお願いいたします。1目介護予防サービス給付費は、介護予防に係る訪問、通所、短期入所等に係る給付費であります。平成28年3月から介護予防に係る従来の訪問介護、通所介護サービスは段階的に地域支援事業に移行いたします。  3目地域密着型介護予防サービス給付費から447ページの7目介護予防サービス計画給付費につきましては、介護サービス給付費と同じ内容でありますことから、説明を省略させていただきます。  3項その他諸費は、448ページをお願いいたします。1目審査支払手数料は、国民健康保険団体連合会の審査支払い業務に係る手数料であります。  4項1目高額介護サービス費は、サービス利用者の月額自己負担額が所得区分に応じて定められた限度額を超えた場合に、その超えた額について負担の軽減を行うための給付であります。  449ページをお願いいたします。2目高額介護予防サービス費は、1目と同様の内容で、介護予防サービスに係るものであります。  5項1目高額医療合算介護サービス費は、医療と介護の自己負担分の合計額が一定額を超えた場合に、その超えた額について負担の軽減を行うため、医療保険と介護保険の双方がその自己負担額に占める比率に応じて給付するものであります。  450ページをお願いいたします。6項1目特定入所者介護サービス費は、施設入所に係る食費及び居住費について、低所得者の負担軽減を図るため、利用者の所得区分ごとの負担限度額を超えた費用に対する給付であります。  452ページをお願いいたします。3款1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金は、本年度の介護保険料収入の一部を第6期介護保険計画内の平成29年度の介護給付費として充当するために積み立てを行うものであります。  453ページをお願いいたします。4款地域支援事業費1項1目介護予防・生活支援サービス事業費は、平成28年度から実施する新しい総合事業の各事業に要する経費を見込んだものであります。説明欄1行目、訪問型サービス事業と2行目の通所型サービス事業は、総合事業の開始により現行の介護予防訪問介護、介護予防通所介護が総合事業に移行するために、給付費から地域支援事業費へ移行するものであります。説明欄3行目、地域助け合い家事援助サービス事業は、要支援者等の生活支援サービスを行うもので、元気な高齢者が支援を必要とする高齢者の支援を行うことで地域でお互いが助け合う地域づくりを推進するものであります。説明欄4行目、介護予防生活機能向上教室事業は、認知症等日常生活機能の低下のおそれのある高齢者に対して認知機能改善のための教室を実施するものであります。説明欄5行目、介護予防訪問指導事業は、日常生活機能の低下が見られる高齢者に対して保健師等の専門職が居宅に訪問し、改善に向けた指導を行うものであります。  454ページをお願いいたします。2目介護予防ケアマネジメント事業費は、従来要支援者が利用した訪問介護、通所介護サービスが地域支援事業へ移行することに伴い、介護予防プラン作成費の一部が地域支援事業費へ移行するものであります。  2項1目一般介護予防事業費、説明欄1行目、介護予防対象者把握事業は、支援を必要とする高齢者を早期に把握し、必要に応じて介護予防事業につなげるためのものであります。455ページをお願いいたします。説明欄1行目、介護予防普及啓発事業は、一般の高齢者を対象に各種教室や講演会を開催し、高齢者の自立した生活や介護予防に関する知識の普及を図るものであります。説明欄2行目、地域介護予防活動支援事業は、定期的に介護予防活動を行っている団体等への補助、あわせて介護施設等でのボランティア活動や地域の介護予防活動に対するポイント制度を創設し、住民主体の通いの場の充実及び介護予防の推進を地域から構築するものであります。  456ページをお願いいたします。3項包括的支援事業・任意事業費1目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は、地域包括支援センターが行う高齢者やその家族に対する総合相談、高齢者虐待防止、権利擁護、支援困難ケースへの対応、ケアマネジャーへの支援などの業務に要する費用であります。  458ページをお願いいたします。2目任意事業費、説明欄1行目、ひとり暮らし高齢者等緊急通報システム設置事業は、日常生活に継続して注意を要する状態にあるひとり暮らし高齢者等からの緊急通報を24時間365日体制で受信し、必要に応じて現場を確認し、消防本部へ救急車の出動要請を行うもので、平成28年度より一般会計から介護保険の任意事業に移行するものであります。説明欄2行目、生活援助食事サービス事業は、食事をつくることが困難な高齢者に対し、栄養バランスのとれた食事を居宅に届けることで安否確認と孤独感の解消を図るものです。平成28年度から介護保険事業の任意事業として実施することで事業の充実を図るものであります。説明欄4行目、介護慰労金支給事業は、在宅で1年以上継続して介護をしている介護者に対して介護慰労金を支給するもので、平成28年度から要介護3以上でサービス利用がない場合は10万円、要介護4以上で施設入所または入院が100日以内の場合は6万円の支給に改めます。  459ページをお願いいたします。3目在宅医療・介護連携推進事業費は、住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供する体制を整備するため、(仮称)渋川地区在宅医療介護連携支援センターを医師会に委託して設置し、在宅医療にかかわる医療機関と介護事業者など、関係者の連携を推進するための各種事業を行うものです。  460ページをお願いいたします。4目生活支援体制整備事業費は、日常生活上の支援が必要なひとり暮らし高齢者や夫婦2人高齢者世帯の高齢者が在宅生活を維持していくために生活支援コーディネーターを配置し、生活支援サービスや介護予防に必要な支援の検討と創出を行います。  5目、認知症施策推進事業費は、461ページにわたりますが、認知症の方とその家族を対象として早期に治療や介護が受けられるよう、地域包括支援センターに認知症初期集中支援チームを設置するとともに、認知症支援推進員を配置し、認知症の人とその家族を支援する体制を構築するものであります。  463ページをお願いいたします。5款公債費1項1目財政安定化基金償還金は、第5期事業計画期間中の財政安定化基金からの借入金を平成27年度から平成29年度までの3カ年に分けて償還するものであります。  464ページをお願いいたします。6款諸支出金1項償還金及び還付加算金、1目諸支出金のうち過誤納金還付金は、平成24年度の調整交付金を過大に算出したことに伴う還付金であります。  465ページをお願いいたします。7款予備費につきましては、前年と同額の300万円を見込みました。  以上で議案第74号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第74号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第5 議案第75号 平成28年度渋川市農産物直売事業特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第5、議案第75号 平成28年度渋川市農産物直売事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  高橋農政部長。  (農政部長高橋哲史登壇) ◎農政部長(高橋哲史) ただいまご上程をいただきました議案第75号 平成28年度渋川市農産物直売事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  本予算につきましては、平成24年度より施設の管理運営が指定管理者に移行したことによりまして、指定管理者が行う施設管理以外の経費に係るものでございます。  予算書の473ページをお願いいたします。平成28年度渋川市の農産物直売事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ431万8,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  次に、予算書の内容についてご説明申し上げます。478ページをお願いいたします。2の歳入につきましては、479ページをお願いいたします。2款諸収入1項1目雑入、説明欄、指定管理者納付金は、渋川市農産物直売所の管理に関する協定に基づき、平成27年度分の指定管理者の利益として定めた額を超過した部分を市に納入させるものであります。  480ページをお願いいたします。続きまして、3の歳出についてご説明申し上げます。1款事業費1項施設管理費1目農産物直売所施設管理費、説明欄1行目、農産物直売所施設管理事業は、施設の維持及び管理に係る経費で、主なものについてご説明申し上げます。説明欄5行目、借地料は、駐車場用地等に係るものであります。6行目は、老朽化した施設用備品の更新に係るものであります。  481ページをお願いいたします。2款諸支出金1項繰出金1目一般会計繰出金28節繰出金は、農産物直売事業特別会計の歳入超過分を一般会計に繰り出すものであります。  以上で議案第75号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第75号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第6 議案第76号 平成28年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第6、議案第76号 平成28年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  加藤商工観光部長。  (商工観光部長加藤順一登壇) ◎商工観光部長(加藤順一) ただいまご上程いただきました議案第76号 平成28年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、伊香保地区の観光施設でありますロープウェイ、石段の湯及び駐車場の管理運営に関するものであります。  予算書の483ページをお願いをいたします。平成28年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,316万6,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  488ページをお願いをいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款使用料及び手数料1項使用料1目1節ロープウェイ使用料は4,901万7,000円で、ロープウェイ使用料及び敷地内にあります電柱及び自動販売機の設置に伴う施設使用料であります。  2目1節温泉施設使用料は2,701万5,000円で、石段の湯の使用料及び施設内にあります電柱及び自動販売機の設置に伴う施設使用料であります。  3目1節駐車場施設使用料は1,617万6,000円で、これまで有料であった駐車場に加え、8月から有料化となる石段街周辺の4カ所、完全有料化となります物聞駐車場の駐車場使用料を加え、及び駐車場敷地内にあります自動販売機の施設使用料であります。  490ページをお願いをいたします。2款県支出金1項県補助金1目1節商工費補助金、説明欄、千客万来支援事業費補助金は、ロープウェイ運転室湿気対策工事に伴う県補助金であります。  491ページをお願いをいたします。3款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、説明欄、一般会計繰入金1,469万円は、一般会計からの繰入金であります。  493ページをお願いをいたします。5款諸収入1項1目雑入602万5,000円は、主に説明欄2行目及び3行目の石段の湯の物品及び販売機等の売上金であります。  494ページをお願いをいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、職員人件費は、ロープウェイ職員3名に関する人件費であります。  495ページをお願いをいたします。2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費、説明欄1行目、ロープウェイ施設管理事業は、臨時職員賃金、運転室湿気対策工事、原動装置軸受け交換及び曳索、平衡索交換等の工事請負費であります。  496ページをお願いをいたします。2目温泉施設管理費、説明欄1行目、石段の湯管理事業は、497ページにわたりますが、臨時職員賃金、ボイラー用燃料費及び上下水道、設備の保守点検及び温泉管の洗浄、清掃等の各種業務委託料であります。  3目駐車場施設管理費、説明欄1行目、駐車場施設管理事業は、有料化に伴う駐車施設の保守管理委託料、シルバー人材センター委託料及びパーキングシステム借り上げ料等であります。  499ページをお願いをいたします。3款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第76号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第7 議案第77号 平成28年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第7、議案第77号 平成28年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  加藤商工観光部長。  (商工観光部長加藤順一登壇) ◎商工観光部長(加藤順一) ただいまご上程いただきました議案第77号 平成28年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、平成20年10月1日から小野上温泉センターの管理運営を指定管理者へ移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書の505ページをお願いをいたします。平成28年度渋川市小野上温泉事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,512万2,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  2の歳入についてご説明申し上げます。512ページをお願いをいたします。3款繰入金1項他会計繰入金1目、説明欄一般会計繰入金2,289万8,000円は、一般会計からの繰入金であります。  514ページをお願いをいたします。5款諸収入1項1目雑入1,221万9,000円は、小野上温泉センター等の指定管理者からの納付金であります。  515ページをお願いをいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、施設管理事業は、小野上温泉センター等の施設管理事業費で、小野上温泉センターの排煙窓修繕等の修繕費、小野上地域活性化センター等の借地料、コインロッカーのリース料、消費税及び地方消費税などであります。  516ページをお願いをいたします。2款1項公債費1目元金2,586万円及び2目利子338万円は、小野上温泉センターを建設するために借り入れました起債の償還に係るものであります。  517ページをお願いをいたします。3款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第77号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第8 議案第78号 平成28年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第8、議案第78号 平成28年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  加藤商工観光部長。  (商工観光部長加藤順一登壇) ◎商工観光部長(加藤順一) ただいまご上程いただきました議案第78号 平成28年度渋川市交流促進センター事業特別会計の予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算につきましては、平成22年4月1日から交流促進センターの管理運営を指定管理者に移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書の521ページをお願いをいたします。平成28年度渋川市交流促進センター事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ716万7,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  526ページをお願いをいたします。2の歳入についてご説明をいたします。1款繰入金1項他会計繰入金1目1節一般会計繰入金は716万5,000円で、一般会計からの繰入金であります。  529ページをお願いをいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、交流促進センター管理事業は、交流促進センターの和室のふすまの張りかえ、大浴場洗い場混合栓等の修繕費、指定管理料及び借地料であります。  530ページをお願いをいたします。2款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第78号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第9 議案第79号 平成28年度渋川市下水道事業特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第9、議案第79号 平成28年度渋川市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  丸山水道部長。  (水道部長丸山 隆登壇) ◎水道部長(丸山隆) ただいまご上程をいただきました議案第79号 平成28年度渋川市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の533ページをお願いいたします。初めに、下水道事業の概要についてご説明いたします。下水道事業は、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業の2事業を実施しております。2事業の事業認可面積は1,393.5ヘクタールで、内訳は公共下水道事業が渋川、伊香保、北橘の3地区で930.5ヘクタール、特定環境保全公共下水道事業が渋川、伊香保、小野上、子持、北橘の5地区で463ヘクタールであります。2事業全体の平成27年度末における整備済み面積は1,206.96ヘクタールで、認可面積に対します整備率は86.61%の見込みであります。平成28年度につきましては、19.12ヘクタールを整備する計画で、これによる整備率は前年度比で1.38%増の87.99%を見込んでいます。なお、伊香保、小野上、子持及び北橘の4地区につきましては建設事業は完了しており、平成28年度の汚水管布設等の建設事業は渋川地区の1地区であります。  それでは、内容についてご説明いたします。平成28年度渋川市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ24億3,451万8,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によりたいと思います。  第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  537ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。事項欄、公営企業会計移行業務委託は、平成32年4月までに地方公営企業法の財務規定等の適用化を図るために行う下水道事業等公営企業会計移行業務に係る下水道事業の負担相当額であります。期間は平成29年度から平成31年度まで、限度額は6,107万1,000円であります。  538ページをお願いいたします。第3表、地方債であります。起債の目的1行目、公共下水道事業は、限度額5億2,460万円であります。渋川地区の7.56ヘクタールの分、汚水管布設工事等に充当するものであります。  2行目、特定環境保全公共下水道事業は、限度額が3億4,030万円であります。渋川地区の11.56ヘクタール分の汚水管布設工事等に充当するものであります。  3行目、流域下水道事業は、限度額が4,120万円であります。利根川上流流域下水道建設事業に対します負担金に充当するものであります。  以上3事業の限度額の合計は9億610万円であります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  541ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項負担金1目下水道事業受益者負担金1節受益者負担金、説明欄、下水道事業受益者負担金(公共下水道分)は2,138件分を見込みました。  2項分担金1目下水道事業受益者分担金は、542ページをお願いいたします。1節受益者分担金、説明欄、下水道事業受益者分担金(特定環境保全公共下水道分)は1,931件分を見込みました。  543ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節下水道使用料、説明欄1行目、公共下水道使用料(公共下水道分)は5万1,528件分、2行目、公共下水道使用料(特定環境保全公共下水道分)は1万5,771件分を見込みました。  545ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫補助金1目1節下水道事業費補助金、説明欄、社会資本整備総合交付金は、補助対象事業費に対し補助率は2分の1で、渋川地区の汚水管布設及び伊香保地区の長寿命化対策事業の管渠改修工事にかかわるものでございます。  546ページをお願いいたします。4款県支出金1項県補助金1目1節下水道事業費補助金、説明欄、公共下水道事業費補助金は、単独管渠整備促進費補助として補助対象事業費に対しまして補助率は5%であります。  547ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  少し飛びますが、551ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、552ページにわたりますが、職員人件費、一般経費及び負担金などであります。一般経費ですが、552ページの説明欄上から4行目の委託料は、地方公営企業会計移行業務委託料等であります。上から5行目、電算業務委託料は、下水道台帳統合業務委託料等であります。上から7行目、負担金は、下水道使用料の徴収事務にかかわる水道事業への負担金であります。  553ページをお願いいたします。2款事業費1項公共下水道建設事業費1目公共下水道事業費、説明欄2行目、建設事業は、554ページにわたりますが、渋川地区の7.56ヘクタール、延長で1,661メートルの汚水管布設、舗装復旧などを実施するほか、伊香保地区の物聞沢水質管理センターの施設改修に向けた詳細設計を実施するものでございます。次の取付管設置事業は、50カ所分を見込みました。  2目特定環境保全公共下水道事業費は、555ページをお願いいたします。説明欄1行目、建設事業は、渋川地区の11.56ヘクタール、延長で2,880メートルの汚水管布設、舗装復旧などを実施するものであります。次の取付管設置事業は、30カ所分を見込みました。  2項公共下水道維持管理事業費につきましては、561ページにわたりますが、それぞれ公共下水道及び特定環境保全公共下水道にかかわる施設の維持管理の経費であります。説明は省略させていただきます。施設の適正な維持管理に努めてまいります。  561ページをお願いいたします。3項流域下水道事業費1目建設負担金の説明欄、利根川上流流域下水道建設事業は、利根川上流流域下水道県央処理区の建設事業に対する渋川地区及び北橘地区にかかわる負担金であります。  2目維持管理負担金の説明欄、利根川上流流域下水道維持管理事業は、利根川上流流域下水道県央処理区の維持管理事業に対する渋川地区及び北橘地区にかかわる負担金であります。建設事業は計画汚水量の割合、維持管理事業は玉村町の県央水質浄化センターに流入する汚水の総流入量の割合等によるもので、負担する市町村は本市を含めて10市町村であります。  562ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年度比1.3%の増であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第79号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第80号 平成28年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第10、議案第80号 平成28年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  丸山水道部長。  (水道部長丸山 隆登壇) ◎水道部長(丸山隆) ただいまご上程いただきました議案第80号 平成28年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の573ページをお願いいたします。初めに、農業集落排水事業の概要について申し上げます。農業集落排水事業は、渋川、子持、赤城及び北橘の4地区で、17処理区で供用しています。また、現在建設中の地区では、赤城地区の深山・長井小川田地区を平成28年度まで、宮田地区及び持柏木地区を平成29年度までの完了を目指し、引き続き事業を推進してまいります。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成28年度渋川市の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ18億6,902万8,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によりたいと思います。  第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  577ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。事項欄、公営企業会計移行業務委託は、平成32年4月までに地方公営企業法の財務規定等の適用化を図るために行う下水道事業等公営企業会計移行業務に係る農業集落排水事業の負担相当額であります。期間は平成29年度から平成31年度まで、限度額は4,010万5,000円であります。  578ページをお願いいたします。第3表、地方債であります。起債の目的欄、農業集落排水事業は、限度額が7億7,840万円であります。先ほどご説明いたしました3地区の建設事業等に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  581ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目農業集落排水事業分担金1節受益者分担金の説明欄、農業集落排水事業受益者分担金は72件分を見込みました。  582ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節、説明欄、農業集落排水処理施設使用料は3万4,456件分を見込みました。  583ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫補助金1目1節農業集落排水事業費補助金、説明欄1行目、汚水処理施設整備交付金は、補助対象事業費に対し補助率は2分の1であります。先ほどご説明いたしました3地区の建設事業に対する補助金であります。  584ページをお願いいたします。4款県支出金1項県補助金1目農業集落排水事業費補助金、説明欄、農業集落排水施設整備促進交付金は、補助対象事業費に対し補助率は1.8%であります。これは、3地区の建設事業に対する補助金であります。  585ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  少し飛びますが、589ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄の1行目、一般経費の上から5行目の委託料は、地方公営企業会計移行業務委託料等であります。同じく一般経費の下から2行目の負担金は、使用料徴収業務にかかわる水道事業への負担金であります。  591ページをお願いいたします。2款事業費1項農業集落排水施設建設事業費1目農業集落排水事業費、説明欄2行目、建設事業(深山・長井小川田)は、592ページにわたりますが、狩野々工区、大島工区について汚水管布設で延長90メートル、舗装復旧で面積1万3,300平方メートルを引き続き実施するものであります。説明欄1行目、建設事業(宮田)につきましても、汚水管布設で2,890メートル、舗装復旧で7,700平方メートルを引き続き実施するものであります。説明欄2行目、建設事業(持柏木)は、汚水管布設で延長4,700メートル、舗装復旧で8,250平方メートルを引き続き実施するものであります。最下行、取付管設置事業は、取付管設置を45カ所分見込みました。  593ページをお願いいたします。2項農業集落排水施設維持管理事業費につきましては、603ページにわたりますが、17処理場にかかわる各施設の維持管理の経費であります。説明は省略させていただきます。施設の適正な維持管理に努めてまいります。  604ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年度比2.9%の増であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第80号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第11 議案第81号 平成28年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第11、議案第81号 平成28年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  丸山水道部長。  (水道部長丸山 隆登壇) ◎水道部長(丸山隆) ただいまご上程いただきました議案第81号 平成28年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の615ページをお願いいたします。初めに、個別排水処理事業の概要について申し上げます。個別排水処理事業は、小野上地区、子持地区、赤城地区の3地区の公共下水道及び農業集落排水事業の処理区域外を対象とする事業であります。赤城地区につきましては、維持管理のみであります。建設事業は、小野上地区と子持地区で実施しております。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成28年度渋川市の個別排水処理事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,764万7,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によりたいと思います。  619ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。事項欄、公営企業会計移行業務委託は、平成32年4月までに地方公営企業法の財務規定等の適用化を図るために行う下水道事業等公営企業会計移行業務に係る個別排水処理事業の負担相当額であります。期間は平成29年度から平成31年度まで、限度額は122万3,000円であります。  620ページをお願いいたします。第3表、地方債であります。起債の目的欄、特定地域生活排水処理事業は、限度額が730万円であります。建設事業に充当するもので、起債の方法、利率、償還の方法はいずれも記載のとおりであります。  623ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目1節受益者分担金、説明欄、個別排水処理事業受益者分担金は、新規12件分を見込みました。  624ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目1節施設使用料、説明欄、個別処理浄化槽使用料は1,234件分を見込みました。  625ページをお願いいたします。3款国庫支出金1項国庫補助金1目個別排水処理事業費国庫補助金、説明欄、汚水処理施設整備交付金は、補助基準額に対し補助率は3分の1で、12基分に対する補助金であります。  626ページをお願いいたします。4款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものでございます。  少し飛びますが、631ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、一般経費(個別排水処理事業)の委託料と説明欄2行目の一般経費(浄化槽市町村整備推進事業)の委託料は、いずれも地方公営企業会計移行業務委託料であります。同じく両一般経費の負担金は、いずれも使用料徴収事務にかかわる水道事業への負担金であります。  632ページをお願いいたします。2款事業費1項建設事業費1目個別排水事業費、説明欄、建設事業(浄化槽市町村整備推進事業)は、5人槽6基、7人槽5基、10人槽1基、合計12基の浄化槽設置を実施するものであります。  2項維持管理費1目個別排水事業費は、633ページをお願いいたします。説明欄1行目、維持管理事業(個別排水処理事業)は小野上地区及び赤城地区、説明欄2行目、維持管理事業(浄化槽市町村整備推進事業)は小野上地区及び子持地区の設置済み浄化槽にかかわる維持管理費であります。  634ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年度比8%の増であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第81号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第12 議案第82号 平成28年度渋川市簡易水道事業特別会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第12、議案第82号 平成28年度渋川市簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  丸山水道部長。  (水道部長丸山 隆登壇) ◎水道部長(丸山隆) ただいまご上程いただきました議案第82号 平成28年度渋川市簡易水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の639ページをお願いいたします。初めに、平成28年度予算では、安全で安心な水の安定的な供給を推進するため、配水管等の整備及び各施設の維持管理を実施し、ライフラインの一層の強化に努めてまいります。また、水道事業との統合に向けて基幹施設の効率的な整備を進めます。  続きまして、簡易水道事業の概要についてご説明申し上げます。簡易水道事業は、小野上地区で1事業、赤城地区で6事業、計7事業について事業を実施しております。平成28年度においては、給水戸数4,379戸、年間給水量122万9,000立方メートルを見込みました。  それでは、内容についてご説明を申し上げます。平成28年度渋川市の簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億5,060万2,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  643ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、簡易水道事業は、限度額が2,400万円であります。小野上地区の送配水管布設替工事及び赤城地区の配水管布設替工事に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  647ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項負担金1目簡易水道事業負担金1節新規加入負担金、説明欄、加入金(赤城地区)は15件分を見込みました。2節水道工事負担金、説明欄、工事負担金(赤城地区)は、農業集落排水事業に関する水道管の移設に伴う13件分の負担金であります。  648ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項使用料1目簡易水道使用料1節水道使用料、説明欄1行目、水道料金(小野上地区)は735件分を、2行目、水道料金(赤城地区)は3,644件分を見込みました。  2項手数料につきましては、649ページをお願いいたします。1目簡易水道手数料、説明欄1行目、給水装置工事手数料等(小野上地区)は改造等の3件分を、2行目の給水装置工事手数料等(赤城地区)は新規及び改造等の43件分を見込みました。  650ページをお願いいたします。3款県支出金1項県補助金1目簡易水道事業県補助金、説明欄1行目、2行目の災害に強い水道づくり促進費補助金(小野上及び赤城地区)は、補助対象事業費に対し4分の1の補助率で、送配水管布設替工事に係るものでございます。  651ページをお願いいたします。4款財産収入1項財産運用収入2目利子及び配当金は、小野上地区飲料水水源施設等管理基金の利子であります。  652ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄、一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものでございます。  2項1目1節基金繰入金、説明欄、小野上地区飲料水水源施設等管理基金繰入金は、小野上地区の取水、配水施設の整備及び更新等に充当するものであります。なお、平成28年度中に当基金は全てを取り崩して清算を行う予定であります。  654ページをお願いいたします。7款諸収入1項1目1節雑入、説明欄、下水道使用料徴収事務負担金は、小野上地区及び赤城地区の下水道等使用料徴収事務にかかわる負担金であります。  656ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄2行目、一般経費につきましては、657ページをお願いいたします。説明欄上から7行目、委託料は、量水器交換及び水道台帳補正業務等にかかわるものであります。同じく11行目、負担金は、主に水道料金の徴収事務等に関する水道事業会計への負担金であります。  658ページをお願いいたします。2款事業費1項建設事業費1目小野上地区簡易水道事業費、説明欄1行目、小野上簡易水道配水管改修事業は、村上地区の民地内へ埋設している水道管の移設工事を実施するものであります。2行目、小野上簡易水道基幹施設整備事業は、小野子配水場及び小野上1号井の電気機械設備とポンプの更新を実施するものであります。  2目赤城地区簡易水道事業費、説明欄1行目、第一簡易水道配水管改修事業は、宮田地区の農業集落排水事業に関連いたします配水管の整備と敷島地区の配水管布設工事を実施するものであります。2行目、第二簡易水道配水管改修事業は、持柏木地区の農業集落排水事業に関連する配水管等の整備を実施するものであります。  659ページをお願いいたします。説明欄1行目、棚下簡易水道配水管改修事業は、棚下地区の民地内へ埋設している水道管の移設工事を実施するものであります。2行目、赤城簡易水道基幹施設整備事業は、第三簡易水道狩野々配水池の遠隔監視装置の整備を実施するものであります。  2項維持管理費は、659ページから662ページにわたりますが、赤城地区で有収率向上のための漏水探査業務を実施するほか、小野上、赤城地区の簡易水道における各施設の維持管理にかかわる経費でございます。説明は省略させていただきます。今後も施設の適正な管理に努めて、安全で安心な水の安定した供給に努めてまいります。  663ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、前年度比2.7%の増であります。  664ページをお願いいたします。4款予備費は、前年度と同額であります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第82号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第13 議案第83号 平成28年度渋川市水道事業会計予算 ○議長(中澤広行議員) 日程第13、議案第83号 平成28年度渋川市水道事業会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  丸山水道部長。  (水道部長丸山 隆登壇) ◎水道部長(丸山隆) ただいまご上程いただきました議案第83号 平成28年度渋川市水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の671ページをお願いいたします。初めに、平成28年度予算では、安全で強靱な持続性のある水の安定的な供給を推進するため、耐震化を含めた配水管等の整備及び各施設の維持管理を実施し、ライフラインの一層の強化に努めてまいります。また、水道事業と簡易水道事業の統合に向けての準備を推進いたします。  続きまして、予算の組み立てについてご説明申し上げます。1点目は、業務の予定量であります。景気が依然として厳しい状況にある中、給水人口の減少と利用者の節水意識の高まりから、給水量につきましては年々減少傾向にあります。年間総給水量につきましては、平成27年度上半期の実績等を勘案いたしまして、前年度比0.7%の減で見込みました。  2点目は、収益的収入及び支出であります。営業収益における給水収益につきましては、業務の予定量等を勘案して見込んだものであります。また、有収率の向上のため、引き続き漏水調査を実施いたします。今後も施設の適正かつ効率的な維持管理を図り、経費の節減に努めてまいりたいと思います。  3点目は、資本的収入及び支出であります。資本的収入の不足部分につきましては、留保資金等で対応することにしたいと思います。資本的支出では、水道施設耐震化及び長寿命化計画に沿って安全で安心な水道水を安定して供給できるよう、取水施設及び配水施設等の整備を推進してまいります。  それでは、内容についてご説明申し上げます。第1条、平成28年度渋川市水道事業会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第2条、業務の予定量は、次のとおりとしたいと思います。(1)給水戸数は2万8,980戸を予定したいと思います。(2)年間総給水量は941万9,000立方メートルを予定したいと思います。(3)1日平均給水量は2万5,805立方メートルを予定したいと思います。(4)主な建設改良事業につきましては、配水施設改良事業は3億8,654万2,000円、取水施設改良事業費は1億5,601万7,000円であります。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。なお、予定額につきましては消費税込みの金額であります。初めに、収入であります。第1款水道事業収益は17億2,094万4,000円を見込みました。  水道事業収益の内訳でありますが、第1項営業収益は15億7,424万5,000円であります。  第2項営業外収益は9,190万9,000円であります。  672ページをお願いいたします。第3項特別利益は5,479万円であります。  続きまして、支出であります。第1款水道事業費用は16億2,685万5,000円を見込みました。  水道事業費用の内訳でありますが、第1項営業費用は14億1,708万9,000円であります。  第2項営業外費用は1億5,356万4,000円であります。  第3項特別損失は5,420万2,000円を見込みました。主なものは、下水道事業等の他事業関連に伴う水道管布設替等にかかわる除却損失であります。  第4項予備費は前年度と同額の200万円を計上いたしました。  以上申し上げました収益的収入から収益的支出を差し引いた9,408万9,000円が消費税込みの純利益となり、消費税抜きでは3,689万3,000円の純利益となる見込みであります。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。括弧内の定めは、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を補填する内容の定めであります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9億9,916万4,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,607万2,000円、過年度分損益勘定留保資金8億917万9,000円及び現年度分損益勘定留保資金1億3,391万3,000円で補填するものであります。  次に、収入であります。第1款資本的収入は1億8,319万8,000円を見込みました。  第1項企業債は4,700万円で、これは費用負担の平準化を図るために起こすものであります。  第2項負担金は1億469万8,000円で、これは下水道事業等、他事業関連に伴います水道管布設替等にかかわる各事業者からの負担金であります。  第3項補助金は3,150万円で、これは老朽鋳鉄管の布設替及び高度浄水施設の整備にかかわる国庫補助金で、補助率は補助対象事業に対しまして4分の1であります。  続きまして、支出であります。第1款資本的支出は11億8,236万2,000円を見込みました。  第1項建設改良費は8億2,237万7,000円であります。  第2項企業債償還金は3億5,998万5,000円であります。  673ページをお願いいたします。第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は次のとおりとするものであります。水道料金等収納業務委託は、期間を平成29年度から平成31年度までの3年間とし、限度額を2億1,591万9,000円とするものであります。  第6条、企業債であります。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定めるところによりたいと思います。起債の目的欄、上水道事業は、限度額が4,700万円であります。渋川地区の配水管布設工事及び子持地区の配水管布設工事に充当するもので、起債の方法、利率及び償還の方法はいずれも記載のとおりであります。  第7条、一時借入金の限度額は3億円と定めたいと思います。  第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定めるところによりたいと思います。674ページをお願いいたします。(1)営業費用に不足が生じる場合、(2)営業外費用に不足が生じる場合です。  第9条、次に掲げる経費につきましては、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないことにつきまして、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)職員給与費は2億871万5,000円であります。(2)交際費は3万円で、前年度予算と同額であります。  第10条、棚卸資産の購入限度額は1,517万3,000円と定めたいと思います。  675ページをお願いいたします。予算実施計画であります。主なものについてご説明申し上げます。金額は消費税込みであります。収益的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入であります。1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益は、15億4,137万7,000円を見込みました。3目加入金2,616万4,000円は、口径変更を含めて306件分を見込みました。  2項営業外収益2目長期前受金戻入2,190万円は、建設改良費に充てた補助金や負担金について当該年度の減価償却費に当たる分を収益化するものであります。  3目雑収益6,782万2,000円は、渋川地区の農業用水施設の管理負担金、下水道関係の使用料徴収事務負担金等であります。  3項特別利益3目その他特別利益5,478万8,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴います配水管等移設補償金であります。  次に、支出であります。676ページをお願いいたします。1款水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費は、利根川表流水等の受水にかかわる費用、取水施設及び浄水場施設等の維持管理費等であります。  2目配水及び給水費は、配水施設の維持管理費等であります。  5目減価償却費は7億2,053万4,000円であります。  3項特別損失3目その他特別損失5,420万円は、固定資産除却費であります。  677ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。初めに、収入であります。1款資本的収入2項1目負担金1億469万8,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴います水道管の移設に係る負担金及び消火栓設置負担金等であります。  3項補助金1目国庫補助金3,150万円は、渋川地区、伊香保地区の老朽管更新工事と伊香保地区の高度浄水施設整備工事にかかわる補助金であります。  次に、支出であります。1款資本的支出1項建設改良費2目配水施設改良事業費5億1,087万8,000円は、他事業関連の送配水管設計業務委託及び前年度に実施いたしました水道管布設箇所の路面復旧工事並びに渋川地区及び子持地区の配水管布設工事を1,512メートル、渋川地区及び伊香保地区の老朽鋳鉄管布設替工事を899メートル、下水道事業等、他事業関連を含めました送配水管の布設替等5,374メートルの工事にかかわるものでございます。  3目取水施設改良事業費2億749万円は、統合認可申請業務委託等及び伊香保地区の高度浄水施設整備工事とその他各取水施設の機械、電気設備等の更新にかかわるものでございます。  678ページをお願いいたします。キャッシュ・フロー計算書は、平成28年度における業務活動、投資活動、財務活動ごとに資金の流れを表示したものであります。  679ページから692ページまでの給与費明細説明、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表、当年度分及び平成27年度予定損益計算書、前年度分並びに平成27年度予定貸借対照表、前年度分は説明を省略させていただきます。  693ページをお願いいたします。平成28年度予算の注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条により注記することが義務づけられたものであります。渋川市水道事業が該当する項目について注記してございます。  694ページからは予算説明書、参考資料でございます。説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤広行議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第83号は、予算常任委員会に付託いたします。 △休会の議決 ○議長(中澤広行議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により、あす11日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中澤広行議員) ご異議なしと認めます。  よって、あした11日は休会することに決しました。 △散会 ○議長(中澤広行議員) 14日は午前10時に会議を開きます。  本日は、これにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                         午後2時56分...